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上達する!楽器選びのポイント

今回はご質問をいただくことの多い
「楽器の選び方」について、
お話させていただきます。

ピアノを習う場合は、
アップライトピアノ、グランドピアノを。
(電源を使わないもの。
以下アコースティックピアノと呼びます。)
アコースティックピアノは
定期的に調律をして使うようにしましょう。
日頃から大切に扱い
適切なメンテナンスも行っていれば、
数十年かそれ以上使えます。
ご近所や周辺への音が気になる方には、
ヘッドフォンが使える消音装置をつけられる
アコースティックピアノなども出ていますので
検討してみてはいかがでしょうか。

住宅事情などからやむを得ず
電子ピアノを検討される場合は、
次の3つの要件を満たし、
「ピアノを弾くために作られているもの」
を選んでください。

1、鍵盤が88鍵あり、鍵盤の幅が
アコースティックピアノと同じもの。

2、専用の椅子に座って
正しい姿勢が保てるもの。
(イスは必ず高さの調整ができるもの。)

3、鍵盤タッチや音色を
アコースティックピアノに
極力近づけてあるもの。

(1)(2)の理由としては、
正しいフォームを身につけるため。
身体を傷めないためにも必要なことです。
演奏をするには楽器と身体の感覚を
正確に一致させ、楽器との一体感を
掴むことが不可欠です。
数ミリ違えば感覚のズレが生じます。
電子ピアノの中には鍵盤が小さいものや
88鍵に満たないものが
ありますので注意が必要です。

(3)については鍵盤の質や
ピアノの音色の様々な表情を
細やかにサンプリングしてあること、
センサーの性能などがポイントになります。
このあたりはメーカーさんのショールームなどで
教えてもらえると思います。
極力アコースティックに近いものが良いです。
レッスンではタッチ等による音色の違いを
聞き分け、弾き分ける指導をしています。

鍵盤には適度な重さも必要です。
アコースティックピアノは
鍵盤を押すと内部でハンマーが動き、
約50グラムの重さで下がるようになっています。
軽すぎる鍵盤は、
長時間弾いていると疲れてしまう、
タッチによる表現が限定的、
演奏に必要な筋肉や、
身体の使い方が身に付きにくいと
いったことがあり、
ピアノの練習には適していません。

エレクトーンはステージアシリーズを。
ピアノ、エレクトーンを習う場合のどちらも
キーボード、ミニピアノ、トイピアノ、
鍵盤ハーモニカ等は不可となります。

自宅で練習する楽器の選択は
上達を左右します。
最初が肝心ですし、
定期的な見直しも必要です。
特に電子ピアノは作られた時代や
値段などによって品が大きく異なりますし
劣化もいたしますので、
買い替えが必要な場合もあります。
お子さまの健やかな成長と上達のために、
古すぎないか、
レッスンに耐えられる楽器かどうか、
信頼できる楽器店に相談するなどしながら、
最適な楽器を選択していただきたいと思います。



(※アコースティックピアノのみ可など、
条件を設けている教室もあるかと思います。
その場合はそちらの方針に沿って
検討いただければと思います。)







坂本ピアノエレクトーン教室fleur
https://sakamoto-piano.jimdosite.com/


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