表現すること

昨日は、九州で勉強会とプライベートレッスンを受講して参りました。あまりの興奮で、昨晩こちらにお話をさせて頂きたかったのですが、寝てしまいました。私は今、クラシック音楽の20世紀の作曲家に分類される「シェーンベルク」の曲をしております。まだまだ他の曲も沢山しておりますが、今はシェーンベルクが中心です。
実は、この曲は、大学3年の時ぐらいに、トライした事がありました。が、全く意味がわからなかったのです。どのように練習したらよいかもわかりませんでした。調性もありませんし…。しかし、今！、やっとそのスタートラインにたてるようになったのだと…、昨日のレッスンを受講させて頂き感じました。やっと基盤ができたと…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「4番5番の指を鍵盤にしっかり当てる、音の裏をいう等々」当教室は、基本を黒河メソッドでしっかりと身に付けて頂いております。基盤がなければ、その上に積み上げる事ができない、目先の事だけではなく、土台をしっかりとする。私は、
黒河先生に導いて頂き、5年になりますが、先生の元で、根本から直し、自分にはまだまだする事が沢山ですが、音と音の間をどう処理するか等々、今しているシェーンベルクの曲で今まで感じえなかった音、時間を感じる事が出来、「基盤」の大切さを身をもって感じました。表現すること…テクニックは勿論なくてはいけませんが、やはり「導き」を頂いてるからこそ、様々な音や間を私が感じることが出来るのだと思います。黒河先生の導きに感謝しております。

私は、生徒さんには、長くピアノと関わりを持って頂きたいと願っております。それには、基礎が本当に大事です。当教室では、このようなお話にご理解があられる方を募集させて頂きます。体験レッスンもしております。