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人に何か伝えることは簡単なようで難しい。だからコレが大事なんです。

ピアノの先生は『伝えることが仕事』と言っていいくらい。

生徒さんや、親御さんに伝える時に私が気をつけていることは・・

こんにちは、千葉市海浜幕張のピアノ教室 アミーズ音楽教室 主宰の安藤歩です。


●相手にわかる言葉で伝える

子どもに大人と同じ言葉を使っても理解できません。
「ちゃんとしよう!」
「・・ちゃんとって何?」とかね。

子どもは私のようなオバチャンと違うので「全然わかんない、何それ?」と、ズケズケ聞いたりできません。

だまって心をザワザワさせているだけです。

もちろん大人の方々にもあまり専門用語は使わないようにしていますよ。


●まずは相手の立場で考えてみる

先生は生徒さんが上手になる方法をいろいろ知っています。

知っていることをついベラベラしゃべりたくなってしまいますが、ちょっとがまんして目の前の生徒さんが取り組みやすい方法を選びます。

例えば、塾が忙しい子に「ここを100回やったらスラスラ弾けるようになるよ~」と、言ったところで相手は泣きたくなるだけですから。

しかしながら先生としては生徒さんの上達のためにその方法を伝えたいです。

そこで「ここを片手で5回ずつ弾いてこれる?そしたら次のレッスンで一緒に両手で弾いてみよう。」と、言います。

そして心を込めて「両手で弾くとね、この右手のメロディーを左手が真似して続くから、デュエットしてるみたいでステキなんだよ~。ほら~♪」と、弾いてみます。

これは『美女と野獣』の曲のレッスンでのやり取りです。

生徒さんはゲラゲラ笑っていますが、私のウットリ度合いは伝わったかな。

だって次のレッスンではかなりウットリと両手で弾けましたから。


時にはちゃんと伝わっていなくて「ごめんなさい!」となることもあります。

反省しつつ、心を込めて伝え続けます。


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