椅子の高さ

こんばんは。
年始は朝晩が冷えますね(^^;;
冷え性の私には辛い季節です…涙

本日は椅子の高さについて少し書きたいと思います。

私はロシア奏法を学び始めるまで、ピアノ椅子の高さは半分よりも下、かなり低い位置で弾いていました。
その方が鍵盤の底を感じやすく、重心も安定するように思っていたからです。

しかし、初めて奏法を研究されている先生のレッスンを受けた時、その椅子の高さにビックリしました。
足が少し浮いてしまうほどの、一番上の高さになっていたのです。
当然その高さで従来の弾き方をすると安定せず、タッチも正確性を欠いた演奏になってしまいました。。

しかし、ロシア奏法を学ぶにあたっては、身体の重みを自然に上から腕を伝って鍵盤に伝えるためにも一番合理的なため、椅子は高い方が良いと言われ、半信半疑で初めての高さで練習すること早数ヶ月…
確かにその理由が分かるようになり、自分の新しい感覚が身についてきました。

勿論、にわかには信じがたい、という方もいらっしゃると思いますし、世の中には他にもたくさんの奏法が存在します。
もし興味を持った方がいれば、努力は必要ですが、試してみる価値はあると私は思います(*^^*)

Mahko♪