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音楽理論が分かると、音楽をさらに楽しめる

音楽理論が分かると何かいいことがあるのでしょうか?
理論は数学みたいでなんだかややこしいし、音楽が楽しくなくなってしまうと感じている方もいるかもしれません。

個人的には、音楽は感覚だけでやった方がいいと思っています。
そして、言葉で音楽を説明することには危険が多いとも思っています。


しかし感覚には限界があります。
どんな人でも、音楽から感じ取れていない部分があるはずです。
音楽の全てを感じ取るべきだ、とは思いませんが、感じ取れる部分が増えると音楽の楽しみが増えます。

音楽理論は最初ことばを使って勉強をしますが、最終的な目的はその理論が扱っている内容をことばを使わず感じとれるようにすることだと思うのです。

ジャズの巨匠のマイルス・デイヴィスさんが「理論を学んで、忘れろ」といった意味のことを言っていたのですが、まさにその通りだと思います。
頭を使って言葉で説明された理論を学んで理解したら、それを感覚に落とし込んでしまって、理論は忘れてしまうのが良いと思います。


理論を学ぶと最初は自分の音楽となじまないので、一回下手になると思います。下手になってもいいから学んで、その理論が自分の血肉となり、考えずともその理論の内容が感じ取れるようになった時、自分の感覚の世界が広がったことを実感できるのではないでしょうか。


理論というのは、どんなものでも過去の人たちからの贈り物です。もしそれを使って自分の感覚が広がったのなら、それは会ったこともない昔の人と心がつながったといえるのではないでしょうか。

それはきっと人生の大きな喜びになると思うのです。


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