感謝

こんにちは、HABAピアノレッスンです。

一気に冬の寒さがやってきましたね！
レッスンに熱中している間は暑いくらいなのですが、
座っていらっしゃるお家の方が冷えてしまわないよう寒くない部屋にしていきます(^^;)



今日は、保護者の方のレッスンへの関わり方について感じていることです。

現在どなたも校区外から通われていて、
また、低学年までは基本的に保護者の同席を推奨していることもあり、
殆どのお家の方がレッスン室にお入りになります。

皆さんお子さんの性格や成長段階に合わせて、
程よい距離感で付き添って下さいます。

時々泣き虫さんへそ曲げさんが現れレッスンが滞る時、
シャイな子が私の問いかけに迷い少し間が空く時、
私でしたらすぐ隣でいたたまれず、何か取りなそうとしてしまうかもしれません。
そんな時も、ご自分から慌てて間に入ることなく、
まずはやり取りを静かに見守っていて下さいます。
その後で必要なフォローやお話をして下さいます。
生徒さん自身が考えて話したり弾いたりする機会を尊重して下さるので、
私と生徒さんとの関係を作っていけるのです。


もちろん、所用で抜けられる時もありますし、
中学生や、下のお子さんの事情などで入られないことが多い方もあります。
そうした場合も、レッスン終わりにはお顔をみせて頂き直接お話しています。
こちらからその日の様子や次回のポイントをお伝えできますし、
お家の方からは練習の様子や早目の連絡、質問等おきかせいただけます。


ご家庭と指導者の関係がクリアだと、
子どもは安心してピアノに向かうことが出来ます。
不満や疑問が解決しない関係だと、楽しめず心がざわつきます。

ご家庭と一緒に生徒さんの成長を喜び、
お疲れや心配事は励まし合い、
お願いすべきはお願いし、
改めるべきは改め、
解り合って進めていきたいです。

家族は自分をみていてくれる、先生も自分をみていてくれる。
その「安心」が底辺にあれば、
壁にぶつかった時も、中弛み期や反抗期も、
低空飛行できっと乗り越えることができる。
そう思っています。