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ピアノの仕組み

「ピアノ」という楽器は、
鍵盤を操作して音を出すので「鍵盤楽器」と言えますが、
弦を叩いて音を出すので、「打弦楽器」と呼ぶのが、
ふさわしいと思っています。

中でも、この「打つ」というイメージが、ピアノでは大切で、
明るく乾いた歯切れのよい速いフレーズ、
特にモーツァルトなどの演奏は、タッチが命。

当ピアノ教室の生徒さんたちのほとんどが、
電子ピアノで練習をされていて、その場合、
どうしても、鍵盤を「押す、押さえる」という感覚になるので、
どちらかというと重たい、もっさりした演奏になりがちです。

ハンマーが叩いている様子を、グランドピアノの中を見せたり、
「木琴を下から上に打って、叩いているようなイメージ」
という言い方をしたりして、軽やかに打つよう意識してもらう。

叩く、といっても、もちろん指を荒々しくバタつかせる、
ということではありません、
程よい強さの、安定して歯切れのよい叩き、ということです。

ピアノの仕組みを知ることは、大切です。
電子ピアノは発音の仕組みが違う、
アップライトピアノは、中が見えにくい、
という点を、教室でカバーできればと思っています。

レッスンで音を出すときに、
自宅で練習している楽器と、グランドピアノの違いを分かって、
「ただ場所を間違えず鍵盤を押す」のではなく、
「音色を意識して鍵盤を叩く、はじく」ようになると、
演奏が格段に上手になると思います。


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