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「笙」と「ヴァイオリン」

笙とヴァイオリンの聴き比べ
笙の生演奏は初めて聴きます。


季節の変わり目・秋・冬の3曲
曲ではなく、3つの調子かも

笙の演奏が始まると・・

緑と薄茶の混在する風景の中
ススキの穂が揺れています。

そこに私は居るのか居ないのか
はっきりしませんが、
全ての呼吸を感じます。

ここにはストーリーはない。

    ♪♪♪

昨日は先にヴァイオリンの
演奏とお話しからでした。

ヴァイオリニストのすばらしさ
音色の美しさ、優しさ

パガニーニのカンタービレ
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲
きれい~✨ すてき~✨
と聴き入りました。

ですが、笙の演奏が始まると
耳に残っていたヴァイオリンの音色が
俗っぽく思えてきたのです。

後の演奏者お二人との対談で
ファシリーテーターの
東大病院のお医者様、稲葉先生が

「笙の音楽に言葉はないんですね。」
とおっしゃってました。

言葉がないからストーリーはない。

ヴァイオリンは言葉でできている音楽
モーツァルトは、会話そのもの
ストーリがあり、
人間の感情、気持ち満載。

私が今、取り組んでいるシューベルト
シューベルトの気持ち、個性を推察し、
音楽にしたいと思う。

俗っぽいではなく、人間的ですね。

さらに興味深かったのは、
「笙」の楽器の練習に入れるのは
歌(うたい?)の練習を3年間
やってからとのこと

ヴァイオリニストの本郷さんも
ヴァイオリンも「歌」が基本と
おっしゃって。

笙もヴァイオリンも基は「うた」
西洋楽器、和楽器、どちらも
音楽を奏でるもの
本質は同じ、でありながら違いも。

違いがおもしろい!
違いから気付くこと、いっぱい

こんな素敵なことを体感でき
しかも、無料♡

主宰してくださっている
慶應SDM教授の前野先生と
東大病院の稲葉先生に
感謝申し上げます。


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