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ピアノの演奏が上手に聞こえるように弾くには?

いろいろありますが、ズバリ、音の重さ・軽さとテンポ感だと思っています。

作曲家の指示(指遣い・強弱・テンポ)を守って弾けているということが前提です。

ただ、これらができるようになったからといって、必ずしもいい演奏ができているかというと、そうでもないようです。

要は楽譜に書かれていないことを補完して、如何にその作曲家らしく演奏するのか、というのが大切です。

音の重さとは、例えばブラームスのような重厚な和音が響き渡る曲では、しっかりと音を掴んで、鍵盤を底まで降ろして弾かないと、良い響きにはなりません。

逆に軽さとは、例えばモーツァルトのピアノソナタのような速い旋律を弾く場合は、(言葉で表現するのが難しいですが…)鍵盤の半分くらいのところで瞬間的に指の瞬発力を使って弾くことが求められます。

※もちろん、ブラームスやモーツァルトのすべての曲にそれらがあてはまるわけではありません。曲調に合わせて使い分けないといけません。

テンポ感とは、4分の4拍子を細くキッチリ4つ感じて演奏するのか、それとも1小節単位を大きく捉えて演奏するのか、それによって音楽の流れが大きく変わります。


この、音の重さ・軽さ、テンポ感が使い分けられるようになると、表現の幅がグッと広がります。

かなり専門的で小難しいお話になってしまいました。あせる

練習するときに、音の重さ・軽さやテンポ感を意識して弾いてみてください。

そうすると、今まで以上に良い演奏ができるようになると思います!!


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