体験レッスンの際に。

4月からピアノを習わせたい、という親御さんもたくさんいらっしゃるでしょう。
コロナウィルスの感染拡大が懸念されますので、今年は　教室を探す時期などが例年より遅くなるかもしれませんね。

ずいぶん前にもブログに書きましたが、体験レッスンの際に、気をつけていただきたいなと思うことがいくつかあります。

まずは、事前に場所のチェック。
できれば、通いたい時間帯にシュミレーションしてみるのがおすすめです。

ラッシュ時に道路が混む、学校からの帰宅が思いの外ギリギリ、子どもにとってはきつい上り坂、などなど、グーグルマップ上では分からなかったことや、思いがけない予定のズレなどがでてきます。

それから、先生に　体験レッスン受けたい旨の連絡を差し上げると、お返事があります。
いくつか候補をあげてくださったり、また、直接お電話でと連絡があったり、やり取りが必要なこともあります。
我々は、レッスンや家事、練習の傍らにスマホやパソコンのチェックをしますが、お返事が遅れてしまうこともあります。
なので、「希望を伝えたんだから、返事がなくてもまぁオッケーということだろう」と思わずに、お返事をお待ちいただくか、または催促をなさってみてください（お返事を差し上げたつもりでいた、なんていうこともあります…私もです。ごめんなさい）

他からの転籍での　ご入会希望の場合ですが、前の教室や先生に対するご不満をたくさんお話しなさる方がいます。
「そういうのは嫌だったし、こうしてほしい」というご希望からだとは思いますが、この業界、意外と繋がっているんですよね。
知人や先輩方、または後輩の悪口をずっと聞かされる…
これは正直、きついです。相槌も打てないです。
また、一緒になって悪口をいう先生だとしたら、これまたあまりよろしくないですが。

体験レッスンは（本レッスンもですが）遅刻したからといって、その分あとの時間までずれて受講できるわけではありませんので、あらかじめ　所要時間を確認して、遅刻しないように気をつけましょう。
質問があれば、メモにまとめてくるのがオススメです。
たまに、3時間も4時間も、ずーっといらっしゃったままで席をお立ちにならない方がいます。
次の生徒さんが来ないからと言って　先生がそのあと暇だというわけではないので、やはり　所要時間が過ぎたら　あとのご質問などはメールに纏めていただけると助かります…という先生方がとても多いです（ということは、長め無料体験受講って多いんですね）

あとは、体験レッスン後は、ご入会するかしないかに関わらず、ご連絡いただけると大変助かります。
別の方からの体験のご希望があっても、まずはそちらをお断りして、体験レッスンを先にした方からのご連絡をお待ちすることになります。
お返事は返事期限内に、もし　それでも決まらない場合には、あと○日考えてみたいなどのご一報いただけると、期限を少し先に伸ばしてお待ちすることも可能になります。

夜中を過ぎてしまい、ダラダラの投稿になってしまいました。
たくさん睡眠をとって免疫力を高めたいところですが、仕事柄、夜型です。