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音符を読む。

ピアノの楽譜、ご覧になったことはありますか?
5線譜が 2段です。
大譜表、といいます。

記号は、主に ト音記号と、ヘ音記号で書かれます。
なぜ2段かというと、ピアノは88鍵あり、演奏する音域が広い。
それに、10本の指を使って、一度にたくさんの音を出すので、5線1段では足らないのです。

黒鍵が 2本と 3本が交互に並んでいて、黒鍵2本のすぐ左隣の白鍵が、「ド」です。
ピアノ上には ドがいくつかあるわけです。

大譜表は、5線を2段でカッコで繋いでいるのですが、その5線と5線の間にあるのが、
「真ん中の ド」です。
横ぼうに丸、なので、ドは 必ず横ぼうが付くと勘違いされやすいです。
なので、なぜ横ぼうがつくのか、を はじめにきちんと説明しなくてはなりません。

一般的には、鍵盤の場所と、それが楽譜ではどこに書かれるか、は 右手で 真ん中のドからうえに、ドレミ… 、左手で真ん中のドからしたに、ドシラ…と教えます。
「5線ではなく、10本の線+真ん中のドの線で、合計11本」で教えたりするテキストもあります。
下の5線から上の5線に向かって、呪文のように覚えるのですが…。
私はそれもアリかと思いますが、弊害があります。
上の5線の、上のほうの音を読むのに、一番下から言わないと(唱えないと)分からない、ということが起こります。
(常にそう読む癖がついている場合)

また、初めはド を指番号の 1(親指)で教えるのですが、楽譜の指番号でしか音符を読まないようになると、「1=ド」と覚えてしまったりもするので、多角的に色々と 楽譜の読み方覚え方がある、ということを、はじめのうちに教えてあげる必要があります。
生徒さんは十人十色。
マニュアルがすべて、という教え方ではなく、
「なぜそうなるのか」の説明も大事です。
はじめが、肝心。


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