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お月謝。

先日、たまに観ている教室のブログで、
「お月謝は ピン札で。お月謝袋は両手で差し出す」というものを読みました。
師弟関係なので、「敬意を払う」、という意味ですね。
ブログによると、「しわくちゃのお札や、じゃらじゃらと小銭が入っていることもある」と嘆いていらっしゃる先生の話も書いてありました。

前に通ってきていた方で、やはり「しわくちゃのお札」や「じゃらじゃらの小銭(5円や1円も)」でお支払いくださる方がいました。
テキスト代などは 消費税がつくと、1円単位まで出てしまうので それは仕方がないと思います。
でもお月謝は、一番小さな位は500なので、じゃらじゃらといっても 100円玉までかなぁ、と思っています。

でも、ある時 また小銭で頂いたので 数えていたら、
「子どもたちにはぁ~お金はお金だから、小銭も大事にしなね、って言ってるんですぅ」と。
たしかに、それはそう。1円足りないがために、買いたいものが買えなかったりしますよね。小銭は大事ですし、あといくらで○○円になる、という計算の力もつきます。

でも、お月謝は「スーパーやコンビニの買い物」ではないので、ちょっと感覚がずれているのかなぁと思います。
…と思い、それを伝えたら、次から「財布から10000円札を出してきて渡す」に変わりました。
たしかに、小銭ではなくなりましたが、こちらで お釣りを用意しなくてはなりません。
それに、裸で渡されても…お月謝袋はどうなった??

とまあ、色々と「お金」に関しては、個々の感覚って違うんだなぁと思いました。

ある生徒さんがテキスト代を持ってきてくれたとき。
学校からまっすぐにレッスンにくる生徒さんです。
おばあちゃまが持たせてくれたのですが、連絡ノートの間に、ジップロックをはさみ、その中に きちんと封筒に入ったテキスト代がありました。
それを、その生徒さんはきちんと両手で渡してくれました。
落とさないように、慎重に持たせてくださったんだと思います。
生徒さん(1年生)も、「お金は大切だから。あとは、じゃらじゃらってそのまま渡しちゃいけないって教えてもらったから。ちゃんと中身ある?」と聞いてくれました。
お金の大切さは、こうやって教えてあげれば良いですね。


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