レッスン料金。
レッスン料金で
「できるだけ安い教室を探しています」というものが、かなり前の Yahoo!知恵袋かなにかにでていました。
回答は
「安ければいいというものではないよ」といった感じのものが多かったと 記憶しています。
では レッスン料金はどうやって決めているのかと言いますと…
まずは「地域柄」
これは、その場所(同じ仙台市でも違うようです)の、「場所柄」があると聞きました。
私の知人が、ある教室に所属していた時に
「あなたのところは田舎だからお月謝下げて募集する」と言われたそうです。
まあ、なんといいますか、下品な話にはなりますが、お医者様や弁護士、会社経営者などがたくさん住まわれる地域や、「セレブ意識」が、高い場所などは、お月謝の設定を高くしても生徒が集まると言われているんだそうです。
それから、「レッスンに使用する楽器」
これは、電子ピアノでのレッスンや、アップライトでは、本格的なレッスン(音色や音質、タッチなども含め)がしにくいことがあり、レッスン料金があまり高くはないです(はずです)
グランドピアノでのレッスンだと、専門的に学びたい方や、週に１回でもそういったピアノを弾きたい方々がいらっしゃいますので、レッスン料金は 少し上がるでしょう。
1500万ぐらいするピアノをお持ちの先生で、「使用料」として、毎回のレッスンに上乗せして 数百円頂戴する方もいます。
まあ、良い楽器を レッスンでも使えることを考えれば、それもありなのかしら。
また、「講師の経歴」
これは、例えば 生徒さんがコンクール受賞者をたくさん出している、有名大学をお出になられた先生、有名大学でも教えている先生、留学経験のある先生、自らコンクールなどで多数の受賞経験のある先生、現在も現役で活躍され 講演などもたくさん行われている先生方 。
こういった方は、レッスン料金は 高め。
「高くても集まるから いいように ぼったくっている」のではなくて、「自分の評価を下げていない」ということです。
知っている先生で「ワンコイン」で教えていらっしゃる方がいます。たしか、30分か40分のレッスンだったかと思いますが、たしかにそれは 生徒さんにとっては「気軽に習える」ところですね。
ですが、「安いから休んでもいいや」とか「安いからちゃんと練習しなくてもいいや」に繋がりますし、教えるほうも 気合い？が入りにくいようです。
それから、レッスン料金が 相場(上記の地域柄の)の半額の先生もいます。
生徒数が100人近いというのが「ウリ」ですが、「なかなか弾けるようにならない」のが悩みだそう。
やはり、「やる気ないけど、習い事やってます」や「託児所に預けるより安いしついでに何か教えてもらえるなら通わせよう。１人でお留守番よりましだし」という生徒さんの親御さんの考えが反映されているようだとのこと。
私も、料金改訂の際に 恩師に相談したら、「レッスン料金が安いと、生徒の質が下がるし、自分の価値も下げるし、親の質は最悪よ。自分の価値を考えなさい」とのアドバイスをいただきました。
音楽教室に所属すると、戴ける報酬は5割～6割でした。
私が以前お世話になったところは、破格の７割。
講師を大事にしてくださるオーナーだったので、講師同士もよい関係だし、やる気もわくし、なのでせいとさんの上達も素晴らしかったです。
酷いところになると、報酬が2000円(１人/１ヶ月)を切るところや、交通費が１円も戴けないところ、雑用がとても多いところなどがありました。
それを考えると「今までいたところが ５割だと◯◯円ぐらいだったわけだから、自分で個人で教えるときも これぐらいでいいや」と 安くしてしまうケースもありますが、これもあまり良くないそうです(レッスンに妥協がうまれる)
レンタルスタジオや、賃貸物件でレッスンなさる先生方は、賃料をどうするか悩むところではありますね。
また、自宅レッスンでも「趣味程度」に教えている方もいるので、自宅だから良いというわけではありません。
ですので、教室を探すときには、レッスン料金だけで決めるのはお勧めしません。
口コミなどの他に そこの発表会に行ってみる(生徒さんのレベルが分かります)、実際に体験レッスンに行ってみて、先生や教室の雰囲気を見てみるのが良いです。
安かろう悪かろうとは言いませんが、安いには理由があるのです。
「できるだけ安い教室を探しています」というものが、かなり前の Yahoo!知恵袋かなにかにでていました。
回答は
「安ければいいというものではないよ」といった感じのものが多かったと 記憶しています。
では レッスン料金はどうやって決めているのかと言いますと…
まずは「地域柄」
これは、その場所(同じ仙台市でも違うようです)の、「場所柄」があると聞きました。
私の知人が、ある教室に所属していた時に
「あなたのところは田舎だからお月謝下げて募集する」と言われたそうです。
まあ、なんといいますか、下品な話にはなりますが、お医者様や弁護士、会社経営者などがたくさん住まわれる地域や、「セレブ意識」が、高い場所などは、お月謝の設定を高くしても生徒が集まると言われているんだそうです。
それから、「レッスンに使用する楽器」
これは、電子ピアノでのレッスンや、アップライトでは、本格的なレッスン(音色や音質、タッチなども含め)がしにくいことがあり、レッスン料金があまり高くはないです(はずです)
グランドピアノでのレッスンだと、専門的に学びたい方や、週に１回でもそういったピアノを弾きたい方々がいらっしゃいますので、レッスン料金は 少し上がるでしょう。
1500万ぐらいするピアノをお持ちの先生で、「使用料」として、毎回のレッスンに上乗せして 数百円頂戴する方もいます。
まあ、良い楽器を レッスンでも使えることを考えれば、それもありなのかしら。
また、「講師の経歴」
これは、例えば 生徒さんがコンクール受賞者をたくさん出している、有名大学をお出になられた先生、有名大学でも教えている先生、留学経験のある先生、自らコンクールなどで多数の受賞経験のある先生、現在も現役で活躍され 講演などもたくさん行われている先生方 。
こういった方は、レッスン料金は 高め。
「高くても集まるから いいように ぼったくっている」のではなくて、「自分の評価を下げていない」ということです。
知っている先生で「ワンコイン」で教えていらっしゃる方がいます。たしか、30分か40分のレッスンだったかと思いますが、たしかにそれは 生徒さんにとっては「気軽に習える」ところですね。
ですが、「安いから休んでもいいや」とか「安いからちゃんと練習しなくてもいいや」に繋がりますし、教えるほうも 気合い？が入りにくいようです。
それから、レッスン料金が 相場(上記の地域柄の)の半額の先生もいます。
生徒数が100人近いというのが「ウリ」ですが、「なかなか弾けるようにならない」のが悩みだそう。
やはり、「やる気ないけど、習い事やってます」や「託児所に預けるより安いしついでに何か教えてもらえるなら通わせよう。１人でお留守番よりましだし」という生徒さんの親御さんの考えが反映されているようだとのこと。
私も、料金改訂の際に 恩師に相談したら、「レッスン料金が安いと、生徒の質が下がるし、自分の価値も下げるし、親の質は最悪よ。自分の価値を考えなさい」とのアドバイスをいただきました。
音楽教室に所属すると、戴ける報酬は5割～6割でした。
私が以前お世話になったところは、破格の７割。
講師を大事にしてくださるオーナーだったので、講師同士もよい関係だし、やる気もわくし、なのでせいとさんの上達も素晴らしかったです。
酷いところになると、報酬が2000円(１人/１ヶ月)を切るところや、交通費が１円も戴けないところ、雑用がとても多いところなどがありました。
それを考えると「今までいたところが ５割だと◯◯円ぐらいだったわけだから、自分で個人で教えるときも これぐらいでいいや」と 安くしてしまうケースもありますが、これもあまり良くないそうです(レッスンに妥協がうまれる)
レンタルスタジオや、賃貸物件でレッスンなさる先生方は、賃料をどうするか悩むところではありますね。
また、自宅レッスンでも「趣味程度」に教えている方もいるので、自宅だから良いというわけではありません。
ですので、教室を探すときには、レッスン料金だけで決めるのはお勧めしません。
口コミなどの他に そこの発表会に行ってみる(生徒さんのレベルが分かります)、実際に体験レッスンに行ってみて、先生や教室の雰囲気を見てみるのが良いです。
安かろう悪かろうとは言いませんが、安いには理由があるのです。