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ピアノを始める時期。

お問い合わせの内容として、
「何歳から始められますか?」
という質問が よくあります。

ピアノを弾くには、まず
一人で椅子に座れること。
これは大事です。
椅子は、背もたれがあるものもないものもありますが、「寄りかかって座る」ためのものではなく、「ピアノに身体の高さを合わせ、かつ、脱力できる姿勢で弾く」ためのものなので、一人で座れないうちは まだ早いと思います。

それから、
言葉が理解できること。
これは、自由に弾く(レッスンではなく)なら良いのですが、「習う」のであれば、必要です。

また、
おむつが外れていること。
前に数人ですが、小さいお子さんをお預かりしたことがありますが、お漏らしをしてしまったことがあります。
ピアノに夢中で、というのならまた別な話ですが、ある程度、自分の意志が表示できて、コントロールもできる年齢でないと、「習う」のは難しいのではないかなと思います。
早期教育に焦る親御さんは少なくないのですが、それでしたら、ピアノの前段階でも楽しめる「リトミック」をおすすめします。

リトミックとは、リズムに合わせて動いたり、手拍子したり、歌ったりと 身体を動かすこと。
また、それと平行して、目でリズムの形や音符の種類などをフラッシュカードで覚えたりすること。
さらには、ピアノや他の楽器の音を聞いて、高い低いや、明るい暗い、強い弱いなどを認識すること、
また、楽器にふれることなど、様々なことをします。
クラスによっても、月齢によっても、教室によっても やり方は違います。
私が研修を受けたのは、ベビークラス、1歳、2歳、3歳クラス。
ベビークラスは、赤ちゃんは寝たままで、ママやパパが音に合わせて歌ったり、スカーフなどで身体にフサフサした刺激でリズムを取ったりします。
だっこして 音楽に合わせてリズムを取りながら揺らしたりもします。親子一体型ですね。
1歳は、月齢によってもやれることが違うので、ベビークラスにほぼ近い内容です。
ただ、言葉を理解できるようになってきていますので、「ひこーき」「ロケット」「きゅーり」「にんじん」「ママ」のように、言葉とリズムを連動させる遊びも取り入れます。
言葉も音なので、口の動きと言葉で、お子さんが沢山の単語を覚えたりという利点があります。
2歳、3歳は、お絵かきも 少しずつ出来てきますので、音楽を聴きながらお絵かき(といっても、ほとんど好きなように書いていますが…笑)や、ボールを使って転がしたり投げたり受け止めたり押したりしながら、腕や指の準備段階に入ります。

専門の勉強を受けた先生や、自己流の先生、いろいろいらっしゃいますので、まずはお試しに体験レッスンなどに行かれてみてはいかがでしょうか。

私のところでも教えておりますが、スペースの関係で、二組までです。
公民館を借りたり、大手音楽教室のようなスペースだったり、レンタルルームだったりすれば、グループレッスンを受講できます。
お子さんもお友だちができますし、お母様お父様も お友だちができるかもしれません(そのかわり、煩わしい人間関係のトラブルもありがちなデメリットもあると、あえてお伝えします)

ピアノに興味を持つかわからない、けれど音楽に親しんで貰いたい、という 小さなお子さまの親御さん。
この秋からの習い事に、ぜひ リトミックを。

音楽は心を豊かにします。


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