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コンクール

いよいよ来月から、ピティナコンペの予選が始まりますね。
その前に、仙台では、明日は青少年ピアノコンクールがあります。

ピティナコンペは夏まで続き、秋にはバッハコンクール、ブルグミュラーコンクールなど、色々と。

私は、優劣がつくのは好きではないのですが、「コンクールの本質は何か?」を考えてみたときに、一体何のため?という疑問の壁に当たりました。
そこで、みんなに聞いてみました。

トロフィーがほしい
賞状を壇上で受けとりたい
全国大会(東京)でディズニーランドに行きたい
内申書に書けるかなと思って
記念に

などなど。
そっかそっか。

コンクールは、ピアニストの登竜門みたいなものもあれは、小さいお子さんでもわりと簡単に東京大会に行けてしまうものもあります。
目標がなになのか、明確にしてみると、生徒さんの求めているものがわかりますね。

私の生徒さんは、ショパンコンクールinアジアや、ピティナコンペ、バッハコンクール、ブルグミュラーコンクール、青少年など、いろいろと レベルに合ったものを「出たい」という生徒さんには指導します。
そこで必ずいうのは「誰かと比べるのはだめよ」と。

ショパンならショパン、バッハならバロックを、ピティナコンペは四期をきちんと学ぶという意味が、もともとのコンクールの趣旨だと思うのです。

どんな背景で、どんな楽器で、どんな場所で、誰に送ったのか、そのときの交遊関係や家族は?体調は?そんな諸々を学んで、それを自分なりに解釈して、自分の音で表現をするわけです。
それがもし、審査員や聴衆の心を掴むことが出来たら、結果は自ずとついてくるでしょう。
だから、「優勝しなくちゃ」ではなく、「どうやったらみんなの心に響くか」って考えた方が楽しいし、有意義ですものね。

ということで、明日は青少年コンクール初参加の小さなお子さんが演奏します。
なかなか歌心がある女の子。情緒も豊かです。
私は、休めないレッスンがあるので聴きに行けませんが、楽しみにしています。


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