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発表会。

先日の母の日に、発表会がありました。
仲良しの先生と二人で開催することになり、第3部までの長丁場。

曲は、生徒さん自身が決めました。
もちろん、小さい生徒さんたちは何を弾いてよいのか分からないので、いくつかの曲を弾いてあげて
「この中から選んでみる?」というような感じで選曲しました。

今年に入ってから20人ぐらい生徒さんが増えたので、曲決めから本番までが短かった生徒さんもいましたが、みんな頑張りました。
ミスタッチ。これは もちろんしないに越したことはありませんが、そんなことよりも、自分の思いを 音にどう表現するかが大切。
それには、色々なニュアンスの音色を体得する必要があります。
良い耳と、それに必要な技術。
これを引き出すのが講師の役目です。

ひたすら「読譜!読譜!」では、 読めた時点で終わったものになってしまい、その先に進めません。
先生が良いお手本になるのも大事です。
ガンガンガリガリと、汚い音で ヨタヨタと弾いてあげるくらいなら、YouTubeをみせたほうがよっぽどマシ、という結果になりかねません。

というわけで、小さい生徒さんから大人の方まで参加してくださった発表会ですが、個性が光り、さらには 学年が上がるに連れて 表現力も豊かに演奏していました。
私は、小学校の高学年ぐらいからは、曲奏の指導はあまりしません。
それまでの間に、色々なフレーズの考え方や 表現方法を何通りも試してもらって「これがいいかな!」というものを見つけてもらうレッスンをしているので、みな 自信を持って自分の表現が出来るのです。
みなさんの演奏は、素晴らしかったです。
もちろん、バロック、古典、ロマン派、近現代と、様式を学んだ上でのことですが、「自分で表現する」という楽しみがあるからこそ、音楽=音を楽しむ、ということになるのではないかな。


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