コンクールについて。②

順位が出るので、勝った負けたとそこに一喜一憂。
張り合いにはなるのかもしれません。
ただ、有名な審査員の先生も仰っていましたが
「審査員の方の好みや解釈」によって、評価は変わります。
なので、単に上手い下手だけではないのです。

当教室では、そういった話をさせていただいた上で「経験として」コンクールを受けるなら、全力でサポートします。
ただ、条件があります。
きちんと練習する、ということは大前提として、
「日頃の課題からレッスン受講します」という約束をしていただきます。
コンクールの曲しか練習してこなかった、というのはNG。
なので、40分レッスンの方は、60分にご変更いただくか、あるいは、コンクール曲のレッスンのための追加レッスンを受講していただきます。
日頃のレッスンでは、基礎となることや演奏についてのアドバイス、その他、色々なことを伝えたり弾いてもらう内容なので、それを受けずしてコンクールの曲が上達できます？
逆に、日頃のレッスン内容をきちんとこなしていけば、コンクールや発表会の曲でいちいち、イチからやらなくて良いぐらいの実力は、ついてきます。
コンクール曲だけレッスンして、もし賞がとれたとしても、それ以外の曲は全く弾けない＝年に数曲しか完成しない＝本当の実力はついていない
だなんて、もったいない。

なので、挑戦するにあたり、じっくりと、レッスン内容についての説明と意思確認をさせていただいています。