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演奏会。

本日の演奏会、無事に終演しました。
今日の演奏会は、プロのバイオリン、チェロ、ビオラ、コントラバスの先生方と、室内楽もしくはコンチェルトの演奏ができるという、とても素晴らしい企画です。
また、誰でも自由に参加ができるわけではなく、
「先生からの推薦」があった演奏者のみ。
私は、昨年は コロナが流行る前にこの時期に海外渡航を計画していて(もちろんキャンセル)、なので推薦は見送りましたが、一昨年に継いで2回目の参加となりました。
私自身は、大人ピアニスト対象の回で2度 演奏する機会をいただき、本当に至福の時間でしたので、生徒さんたちにも是非味わってもらいたいなと、厳しい条件を提示し、それでもやってみたいという生徒さんを募りました。

普段からのレッスンでの姿勢や取り組み、練習の度合いなどは、日ごろの様子で分かるので、全員にお声はかけられませんでしたが、今回は本番まで無事にゴールできた生徒さんは2人。
厳しい条件とは 
①毎日練習する
②感染対策をしっかりする
③ピアノ中心の生活をする

もちろん、上記は親御さんにも絶対に協力していただかないとなりません。
他の習い事や塾、また兄弟がいる方は①と③はなかなか厳しいようです。
また、「指の形」などがなかなか直らない生徒さんにはそれも直すよう、何度も何度も伝えました。
理由は、見栄え云々ではなく、良いニュアンスを出すため、そして手を痛めないためです。

そして、本番は8月ですが、5月末までに暗譜。
曲想やアンサンブルの指導に時間を割くためです。

プロの先生方がなんとかカバーしてくれるでしょー
では、だめです。

曲を決めたのが1月末ですから、できないことはないのですが、「まだまだ時間があるし〜」という甘い考えでは本番は気持ちよく弾ける状態にはなりません。

そして、
「気を抜いて練習をサボったり、レッスンで指摘したことに上の空だったり、レッスン中に私語ばかりだったら、例え前日でも舞台には立たせない」と伝えました。
厳しいようですが、お客様(有料)が聴いてくださる演奏会です。
お楽しみ会ではないわけですし、まぁまぁなんとなーく弾ければオッケーではないのです。
 

親御さん(特に、レッスンに付いていらっしゃるのがお母様)は恐らく、練習中のお子さんにはかなり厳しかったと思います。
そして…それをご覧になるお父様は
「そんなにガミガミやらなくてもいいんじゃないのか?まだ子どもだし」という接し方になったことでしょう笑

でもね、今日の舞台をみて、お父様たちがうるうるしていましたよー。
いらしたおじいちゃまおばあちゃまも、孫の晴れ舞台に感激。
がんばったよね!

レッスンでは
練習はやってもやってもやってもやってもキリがないけど、頑張って頑張って苦手なところも克服して、
「よし!これだけやったんだからあとは本番は楽しもう」
って弾くんだよ
と常に声をかけました。

舞台の上のふたりは、レッスンの時よりノリノリ。
人前での演奏の楽しさを味わったようです。うしし。

私は昨日からの腰痛で今日は客席からの応援でしたが、かえってそれが良かったのかも?

なにはともあれ、演奏お疲れさまでした。

そして。
主催の方々、一緒に演奏をしてくださいました素晴らしい先生方、このような機会をくださいまして、ありがとうございました。


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