コミュニケーション。

私は、子どもの頃からよく「おばちゃん」に話しかけられます。
幼稚園のころ、母とデパートの子供服売り場にいた時のこと。
母と少し離れて洋服を眺めていたら、そこにおばちゃんが来て「あなたと孫が同じくらいの背丈だから、合わせてみてもいいかしら？」というので、うんいいよ、と立っていたら、次々と私の背中に服を合わせて「あーけっこう短いのね」とか「地味かしら？」と悩んみながら、どんなのが好きかなど、色々とおしゃべりしました。
母が戻ってきてからはおばちゃんは母と盛り上がっていたので、そのあとは覚えていませんが…

またある時は、旅行で渋谷や新宿を歩いていて、立て続けに何人かのおばちゃんに道を尋ねられました。
グーグルマップなどない時代だったので、一緒に探したりしましたが（昔、東京に住んだことがあるとはいえ、記憶は微か）道中おばちゃんと盛り上がりました。

また、中学生の頃は毎週、新幹線で東京までレッスンを受けに行っていましたが、新幹線の隣に座ったおばちゃんには必ずといっていいくらい話しかけられ、お漬け物や飴ちゃんをもらったりして一緒にお弁当を食べたり。

バス停でも、並んでいるおばちゃんとは何故か会話が弾みますし。

海外でも、観光中の私に普通に（話すスピードも落とさずに）話しかけてくるおばちゃん。
結局、同じバスに乗ったので降りるまで盛り上がり、そして降りるバス停が分からないという私のために運転手さんに「この人降りるから〇〇で停まってあげて」と伝えてくれました。

そんなこんなで、日々　おばちゃんに話しかけられています。
気づけば私もおばちゃんになっちゃいましたが笑

おばちゃんのコミュニケーション能力、高いですよね、というお話でした。