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コンクール。

先週日曜日、宮城県芸術協会ピアノコンクールがありました。
生徒さんが予選を通過しました。
彼は、昨年も予選を通りましたが、本選はコロナウィルスの感染者が出始めた時期で、中止となりました。
今年も3月に本選があります。
去年発揮できなかった素敵な演奏ができますように。

コンクールを受ける意義。
教室に「こんなコンクールがあるよ」というお知らせとして、要項などの冊子は置いてあります。
こちらからお勧めすることはありません。
生徒さんや親御さんなら、「受けられそうなコンクールはありますか」と尋ねられることもありますし、生徒さんが調べてきて(同じ学校のお友達が受けたりして?)自分も受けたいというお話があったりもします。
コンクールは、モチベーションを保つためということもあるならば反対はしないのですが、ただ「今やっているテキストを全て置いて、コンクール曲だけのレッスン」ということでしたら、そういったレッスンはお断りすることにしています。
課題曲が出てから数ヶ月。コンクールまでそれ一曲(課題曲がもっとあるコンクールもありますが)のみというのは、もったいない。
例えばコンクールを年に2つ受けるとしたら、ほぼそれだけで1年が過ぎます。
やるべき曲やテクニックを磨くための教本、他の諸々のテキストを「コンクールのため」にやらないのでは本末転倒だと思います。

今回、予選通過をした生徒さんは、もちろん課題曲以外の毎週のレッスンの課題もきちんと勉強し続けました。
たくさんのテキストを、本当に一生懸命練習を頑張ってきました。
頑張りが、報われたのでしょう。
今週は、レッスンがお休みなのでまだ会えていませんか、きっと本選に向けて、晴れやかに前進していることでしょう。
私も、サポートします。


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