日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

バッハ。

今日は、バッハのインヴェンションのアナリーゼの講座があり、聴講してきました。
バッハの前にも、数曲のアナリーゼの解説がありましたが、やっぱり音楽ってすごいなぁと感動。
色々なコード進行や和声なども含めた解説ですが、見渡すと 聴講生は恐らくは先生たちだろうなぁという方々。
なので、???という感じではなく、皆さん頷きながら聞いていらっしゃいました。
日本語とドイツ音名が入り混じり、さらには調性の説明は「既に分かっている」前提なので、集中していないと、手元の楽譜を見ながら、メモを取りながら、理解していくという作業は追いつきません。
インヴェンションは、1番と2番でしたが、講師の鵜﨑庚一先生が出版されたテキストが、とてもわかりやすく、
おおおーっバッハって天才だ!!
と、あらためて感心しました。

私の恩師にも、小学生の頃からがっつりと、インヴェンションとシンフォニア、平均律などの曲、一曲一曲をパズルみたいに組み合わせていくアナリーゼのレッスンをしていただいてきました。 
なのでこの作業は、大好きです。

楽譜は、譜読み(音、記号、指番号を含む)は、できる限り素早く行い、アナリーゼをして音色音質に拘る時間をたくさん取ったほうが良いです。(どの曲もね)
書かれている「音」を鳴らしたら終わり、ということでは、奥深さを味わえませんもの。

私もレッスンでは、時間の許す限り、フレーズの成り立ちや関係性を発見してもらったり、一緒に読み解くことにしています。
面白さを体感してくれた生徒さんたちは、ぐんぐんと譜読みのスピードがあがり、そして表現力も豊かになります。
感心するぐらいウットリする音や、素敵で泣きたくなるような感覚になる表現をする小学生中学生も多くなってきて、これからがますます楽しみ。
大人の生徒さんたちにも「目からウロコでした!」と楽しんでいただいています。
作曲家の気持ちに沿って、作曲家が鳴らしたかった音を考え、表現していく。
それが、クラシックの醍醐味ですし、そこから未来の作曲家も生まれてきます。

私も、日々勉強が大切だなと痛感しました。
コロナでまだまだ難しいかもしれませんが、またチャンスを見つけて講習会に行ってきたいと思います。(知り合いも参加していることもあり、会うのも楽しみですしね)


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑