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ビジネスとしてのピアノ教室。

新型コロナウィルスのため、ここ数か月は色々な制限を強いられていますね。世界中です。

この期間、人としての在り方も色々と感じることができましたし、本性というか、本心がはっきりと見えたなぁという知人もいます。
有事に分かること、たくさんありましたね。

さて、ピアノ教室も、コロナ渦に巻き込まれました。
個人レッスンは密にならない工夫はできるとはいえ、鍵盤が消毒できない、防音室のため閉め切った状態になる(換気扇はあっても)、レッスンスケジュールを変更しないと生徒さん同士がすれ違う…

そこで、流行り(!?)出したのが、オンラインレッスン。
直接会わずにレッスンができるわけです。
講師による、「オンラインレッスンのやり方」みたいな講座もオンライン(ややこしいな)で、そこらじゅうで開催されています。

私も、希望の生徒さんにはオンラインレッスンを行いました。
が、あくまでも「緊急措置として」のみです。
(理由は、過去のブログに書きました)
遠方からのお問い合わせも増えました。
自分の先生がレッスンをお休みにしてしまったので、その間に別な先生のオンラインレッスンを受けたいと。
これは師弟関係もあるので、まずは自分の先生に許可を得たのかが先ですので、そうでない方は全てお断りしました。

「オンラインレッスンのみお引き受けするピアノ教室」なるものも出現して、つくづく「あー音楽教室をビジネスとして捉える人もいるんだなぁ」と感じる昨今。

塾とピアノ教室を経営している知人がいます。
どちらもお子さん対象。
知人曰く「小6までで辞めても、新しい人が入るから、ようするに、お金」とはっきり言いました。
伸ばすか伸びないかは、あまり関係ないようです。
ピアノ教室に関しては、講師を雇っていて、本人はピアノを習ったことがある程度。
塾は学生アルバイトですが、優秀な人材を揃えたそう。
知人本人は、経営学に長けています。
今回のコロナでも、手を変え品を変え(表現がちょっとアレですが)ていました。緊急事態宣言の間も、生徒さんの確保はできていた、とのこと。

たぶん、コロナ渦で苦労されていたのは、個人レッスンを個人宅でなさる先生方でしょう。
対策はどうしたらよいのか?
収入はどうしたらよいのか?
いつから通常レッスンできるのか?
本当にやっていいんだろうか?

その裏には、お金のためではなく「せっかくがんばっている生徒さんたちのため」という気持ちがあるから。
自分の時間を度返しして、対策に奔走している先生方が、本当に多いと思います。
自分たちのことが、後回しになってしまいがちなこのお仕事、どうか、どうか先生方もご自身をご自愛ください。

先日、友人が急逝しました。
過労で入院したときに、病気がみつかったんだそうです。
ご冥福をお祈りいたします。


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