日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

未来のピアノレッスン

 秋晴れの空が清々しいこの頃です。

 秋は空気も乾燥してくるので、ピアノの音もよく響き、楽器のご機嫌も良いと、こちらも嬉しくなってきます。ピアノも、私たちと一緒に呼吸しているのですね。皆さんのお宅の楽器のご機嫌は、いかがでしょうか。

 さて、つい何日か前に、いよいよAI(人工知能)と一緒に、ライブ演奏ができるようになった、とのニュースを読みました。

動画を見ると、舞台には、弦楽器奏者数名と ピアノの前には、、誰も座っていません!でも、ピアノの音は、聞こえています。。何とも、不思議な光景。

そして、開発者の方が嬉々として説明をなさっている画面が続きます。。

 でも、そこで計らずも、演奏とは、何か、を考えるきっかけを頂けたかな、と思いました。

そう、やっぱり、”演奏”の中には、その人の”ボディー”そのものから発せられるオーラやエネルギーを、聞くものは、有り難く、感じているのだ、ということを。

 もしもマイケルジャクソンと 素晴らしいAIのギタリストの共演、(もう見られることはないのは残念ですが、、)があったとしたら、(例えが、極端かもしれませんが、、)
 
 やっぱり、みんな、マイケルジャクソンの一挙手一投足に釘づけ、だと思うのです。

 そして、もう一つ。

 おそらく、AIはミスタッチをしない、でしょう。。

ここで、オーストリア人の恩師のおっしゃたことを思い出しました。

”日本人って、ミスをしないでしょ?だから、つまんない。(もちろん、ミス連発ではプロとして成り立たないことは承知の上で)人間的じゃない。なんだか、伝わってこないんだよね。”

ものすごいプロになると、、、

”わざとちょっとだけ、演奏を不安的な感じにすることがある、、すると、聞いている人の耳は
それ以来、釘づけになるのさ。。”

この場合の 不安定は、わざと音をミスする、というのではなく、テンポや表情を微妙に動かすこと、、

うーん。
そう考えると、”人間”が聴衆である限りは、まだまだ”人間”の奏者に軍配があがるでしょうか。
皆さまは、どう思われますか?

でも、やはり、これから生きて行く子供たちのレッスンをするにあたっては、私たち講師は、常に未来の視点を持って、レッスンに当たりたいものです。

もちろん、AIを練習やアンサンブルに有効利用できる日ももうすぐそこにやってくるでしょう。

未来に生きる方たちが、将来、やっていてよかった!と思える、時代の急激な変化の波にも上手に乗った、新しいピアノ教室を目指したいと思います。

忙しい、、けれど、楽しい、ですね。新しい世界がやってくるということ。

そのためにも、当教室はいつも、シンプルに、そして、正しい方向の努力を続けていきたいと思います。

秋の夜長に思う。。でした。
 
さて、当教室は、秋の新規生徒さんの募集中です! ぜひ、一度体験レッスンにいらしみてください。お目にかかれることを楽しみに、お待ちしております。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント