日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

バッハが残した「 謎のサイン 」

ピアノ教室.COM

バッハシリーズ3回目
NHK Eテレで放送されたクラッシックTV
「バッハの魅力」の内容のシェアと
ピアノの教材「インヴェンション」のお話を少し。

皆さん、ご存じでしたか?

バッハの作品には、
ときどきバッハが書き残した
「謎のサイン」があるんです!

曲の最初に、J.J.=Jesu Juva イエズ ユーファ(イエスよ、助けたまえ)
曲の最後に、S.D.G.=Soli Deo gloria(ただ神にのみ栄光あれ)

これはいったい何を意味するのでしょう?

自分の描いた曲は
あくまで神様の栄光であり
その作品を捧げ物として献呈した、という意味なんです。

バッハの「インヴェンション」にも
いろいろなバッハの隠された「意図」が
曲の中に隠れています。

例に挙げるときりがないくらいですが
今日はその中の少しをご紹介しますね。

7番インヴェンションはホ短調で、
へ短調と共に「悲しみ」を表し

バッハにとって大切な調だった。
「受難の調」とも言われています。

2番や11番のインヴェンションの、
右の16分音符の音形
この右手の音形は蛇のようにぐにゃぐにゃで
( 詳しくはお教室ブログ②をご覧ください )
「蛇の音形」=「死」の象徴で
「イエスの死」を表すのだそうです。

「イエスが死ぬことによって、人間に永遠の命が与えられる」
つまり
「イエスを信じる者は永遠の命が与えられる」という
バッハからのメッセージだそうです。

このようなことから考えると、
バッハの作曲の原動力は
すべて「神」!!

自分の描いた素晴らしい作品は
あくまで神様の栄光で
捧げ物として献呈されている。

すべて神への深い気持ちから
作曲されているのです。

流行やお金のためでなく
もっと「深いもの」や「遠いもの」
神への畏敬の念が
作曲の原動力だったのです!

バッハのインヴェンションは、
ピアノ学習者が誰でもやるべき
大切な曲集です。

私自身
子どもの時は意味も解らず弾いていました


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント