音楽とお料理は似ている?
お料理も音楽もクリエイティブ!
音楽はお料理と似ている?
前から思っていたのですが…
音楽とお料理って似ているなぁ、と思います。
お料理は、食べてもらう人に「美味しく食べてね!」という一心で
いろいろ工夫して作ります。
逆に手抜きすると
「今日の料理は手抜きだなぁ、
お母さん、ちょっとおサボりしたね」と
すぐに判ります。
一生懸命に作ったお料理って
作った人の真心が伝わってきますね。
ピアノの演奏も、
中級くらいから上級になると、
いろんな意味で工夫が必要になります。
時々、レッスン中に
「インスタントラーメンみたいな弾き方にならないようにね」
なぁんて言ってしまう場合もあります。
何も考えないでお手軽に弾いている演奏は
聴いていても面白くありません。
生徒さまが頑張って練習してくると、
音楽がグッと良くなり
聴いていて感動します。
お料理は…
素材選びから味付け、盛り付けなど
さまざまな過程で工夫します。
まさにお料理は「創意工夫」!
こだわりと工夫の賜物だと思います。
手の込んだもの、
手間ひまかけて作られたものほど
「ご馳走」なんです。
お料理って、クリエイティブ!
う~ん、この辺りも音楽と似ているなぁ。
ピアノの演奏も「上手くいかないなぁ」と
曲と格闘しているうちに、
曲と自分の距離が縮まり、
気持ちが入ってきて
聴いている人に届くようになる。
演奏も、楽をしては良い演奏は生まれません。
少し話は外れてしまいますが
スケートの羽生選手の演技が
世界中を感動させるのも、
美しいものへの
こだわりと努力の結晶だと思います。
発表会が近いですが、
皆さんの演奏が
聴いている人の心に届きますように!
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