ピアノを習っていなければ今の自分はいなかった
卒業生のNさん。
今、大阪の大学に通っていらっしゃいますが
時々、近況を知らせて下さいます。
卒業生からいただくお便りは
とても嬉しいものです。
ピアノを習っていた妹さんも
この春
関西の大学に入られ
妹さんとUSJに行かれたお写真など
送ってくださいましたが
お写真と一緒に
下記のようなメッセージも
添えられていました。
彼女にとって
ピアノがどういう存在だったか
心に響くメッセージでした。
~以下、メッセージです~
「当時は、
ピアノが自分自身をつくる大きな存在でした。
これは過言ではなく、
ピアノを弾く時間があったことで、
生きる事に没頭できていたのだろうなと
思います。
そしてそんな中で
素敵な曲や
演奏に触れられたからこそ、
世界はこんなにも美しいと
信じることができました。
かなしいことに段々と
形而上的なことばかりを
思索するようになってしまい、
いまでは
かつてのような感覚で
鑑賞や演奏体験をすること、
ひいては色んな感覚に
没頭して生きていくことはできません。
けれど子どもの頃に
見えた煌めきを知っているからこそ、
私はいまでも
生きていられているのだと思っています!
ピアノの体験が
自分の世界観に大きく関わっている
ということを言おうとしたら
このようになってしまいました(^^;
とにかく、
ピアノを習っていない人生だったら、
少なくとも私は今
ここにはいないと思います!笑
そしておそらく、
この感覚は妹も同じく
持っていると思います
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