日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

美しい響きは立体感のある響き

ピアノ教室.COM

ピアノと他の楽器の違いは...
ピアノはハーモニーを
作れる楽器です。

ピアノは
メロディ( 歌 )と伴奏と
一人二役の楽器なので

特に演奏上、
注意しなければならないことがあります。

それは何でしょう?

皆さんは誰かと電話で話す時
①静かな室内で通話する
②人混みの中で通話する

相手の人が同じ声の大きさでも
周りの環境によって
相手の声の聞こえ方が
全く違いますね。

ピアノの演奏上も
全く同じことが当てはまります。

昔お世話になっていた
リスト音楽院のハンガリー人の先生が
「歌が聴きたい」と
日本語でおっしゃっていたのを
思い出します。

そう!聴きたいのは歌なのです。
つまりメロディなんです。

先ほどの電話の例え話と同じで
同じ音量でメロディを弾いても

伴奏が大きいと
聴こえなくなってしまうのです。

メロディが伴奏に埋もれてしまっている演奏、
よく聴きますよね。

これはもう、
遠近感のない絵と同じで
音の奥行き感が
全くなくなってしまい

響きの立体感もない
「ただ弾いているだけの演奏」に
なってしまいます。

この記事の最初の写真
花が手前にくっきりと見えて
背景がぼやけており
遠近感があります。

音でこのような
立体感のある響きを
出したいものです。

美しい響きのピアノ演奏
誰でも憧れますが

①音質そのものの美しさ
②メロディと伴奏のバランス

この2つが
美しく聴こえるかどうかの
重要な分かれ道になると思います。

日頃のレッスンでも
このことをお伝えしておりますが
子どもたちにとっては
なかなか難しいようです


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント