ピアノを弾くために大切なこと

今年中学生になった息子、吹奏楽部に入部しました。ドラムかっこいい！というただこれだけの安直な理由です(^^;
パーカッションはまるで初心者、私も音大出身とはいえ畑違いの分野で素人に近くアドバイスもできません。息子の読む”パーカッション入門”なる本をちょっと手に取ってペラペラ…
姿勢、スティックの持ち方、チューニングの方法などが書いてある中に、「脱力」という文字がありました。脱力奏法を身につけることによって楽器本来の”鳴り”を得られる、表現の幅が広がるというものでした。

そう、この「脱力」ピアノ演奏にも大切なことなのです。肩や腕の力を抜いて指先にエネルギーを集中させることによって、響きの良い音が出るようになり演奏も楽になります。
力を抜いてピアノを弾く…これが意外と難しいのです。直前まで力が抜けていてもいざ弾こうとすると肩からカチカチ。お教室では毎回最初に脱力体操をしてからレッスンをしています。すぐに効果が出るわけではありませんが少しでも自分の腕の重みを感じられるように、気長に根気よくです！