イギリス ロイヤルバレエとスーパーバレエレッスン

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

☆☆☆

昔、ロンドンでロイヤルバレエを観たときのこと
主役がイギリス人と日本人のダブルキャストでした。

せっかくここまで来たのだからと
イギリス人の方を観ました。大変素晴らしかったです。

が！

数年後
当時のパンフレットを眺め返していたら

日本人の主役

吉田都さんでした！

私、大好きなんです！

当時は存じませんでした！

観たかった！

日本人で
そしてバレリーナとしてそんなに恵まれた体型でもなく
手足が長いわけでもなく
(私の素人目には、ですが)

なのに、本当に美しいバレエ！
努力と研究の賜物
大尊敬して止みません

☆☆☆

そんな吉田都さんが以前講師をつとめられてた

スーパーバレエレッスン

という番組がありました。

生徒役はプロのようなハイレベルな生徒さん
大変興味深く見ました。

何人かの生徒さんを見ていたら
全員もちろん上手いのですが

あれ、音楽と、いつもかすかにずれてる

という生徒さんもちらほらいらっしゃいました。

そうすると
やはり
美しくない

音楽が聴けてない
拍がわかってない
のだなと思いました。

もったいない！あんなに踊れる生徒さんなのに！

バレエには
音楽を聴く耳も
必須なんだろうな
と、思ったのでした。

極めようと思ったら
芸術も
勉強も
スポーツも
大変ですが

がんばったことは自分に帰ってくるから

若い頃の苦労は買ってでもしろ

は、その通りだなと
思うのでした。