生徒さんとの繋がり

レッスンをしていて たまには 脱線することもあります。
今日は 小学校低学年の生徒さんが 学校のクラスの悩み？のようなことを 延々と話してくれました。勿論 ピアノには全く関係ないことですが 私は 両親でも 親戚でも学校の先生でもない その子のことを 小さい時からずっと知っている 大人 という存在になりたいと思っているので こんな時間もとても大切だと感じています。

それに 始めから そんな話はしてくれなかったわけで 心を少し 開いてくれてきているのかな、と思うととても嬉しい。
学校や 塾の先生は ある一定の期間しか 側で関わっていくことしかできませんが ピアノ教師は 5年 10年 結婚してもなお 繋がっていくことのできる職業。
こんな嬉しいことはありません。
一通り 話したら 少しは気が治った様子でした。

先日は 元生徒さんひょっこり訪ねてきてくれました。
当時のレッスンや発表会が 良い思い出になっていたようで これもまた 嬉しく思いました。

我が子の育児以外で このような思いができることに感謝して、
今 在籍の生徒さんのレッスンに力を注ぎたいと改めて思います。