日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ワルシャワのサムライ

ピアノ教室.COM
こんばんは
第18回ショパンコンクールもいよいよファイナルとなりましたね! 日本時間では、昨日の深夜に第一日目が始まり、3番目に登場したのが反田恭平さん。ファイナルの衣装は燕尾服! カッコいい!! 大河ドラマ「青天を衝け」に出てきそうな。。笑 「サムライ」のイメージは、顔を覚えてもらう為の戦略でもあるそうです。

三次審査の演奏後に、ちょっぴり弱気なコメントがあり心配しましたが、この日の反田さんは演奏後に深々と頭を下げてお辞儀をして、指揮者と固い握手、オケのソロパートの演奏をした奏者を称え、見ている私達まで嬉しくなるような幸せそうな笑顔でした。
憧れの大舞台で、本当に満足のいく演奏が出来たのだな、と感じました。そして実際、これ以上ないくらい素晴らしいショパンのコンチェルト第一番でした!!

「音の魔術師」とでも言いたいくらい。オーケストラの音と見事に溶け合って、ピアノの音色をある時はホルンやファゴットの音に寄せてみたり、かと思えば他のピアニストの演奏では聴こえなかった音が聴こえてハッとさせられたり、変幻自在にピアノの音色をコントロールして楽しませてくれました。コンクールの演奏と言うより、正に反田ワールド全開の演奏会のようでした。
まだ若いのに、ご自分でオーケストラを作られているだけあって、オーケストラや指揮者に対するリスペクトも感じられ、反田さんの素晴らしい人柄も表れていましたね。

それにしても会場の聴衆、ワルシャワフィルハーモニー管弦楽団のメンバー、素敵な指揮者のアンドレイ・ボレイコさん、会場のスタッフ、全てが温かい雰囲気で、ファイナルまで勝ち進んできたコンテスタント達を受け入れ、祝福しているかのようでした。第一番の長いオーケストラの前奏が始まると、会場全体が一つになっていくのが画面越しに伝わってきました。画面のこちら側も感動しっぱなしです。

今夜もファイナルが続きます。数少ない第二番も楽しみです。 そして、明後日には小林愛実さんが登場しますね! 演奏後に小林さんの輝くような笑顔が見られる事を祈っています。

この一か月間、私のLINEはこの話で持ちきりです。
今夜は早寝して明日アーカイブで聴こうと思います。それではお休みなさい☆


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

最新情報:ただいま、生徒募集は行っておりません



<< 前のページに戻る ↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント