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電子ピアノ選び、迷いませんか?

八王子のピアノ、エレクトーン、リトミック教室を主宰しておりますMUSICA CANTABILEの難波です。

私が日本にいない間、いつも一時帰国ですら、新しい商品が発売され続けているのに驚きます。海外はここまであたらしい商品は発売することがなく、企業努力を感じる日本ですね。例えばポテトチップですら色々な味が『期間限定』という魅力的な言葉を添えつつ、発売されるわけです。もう海外在住者にとっては萌な状況で、皆さん口々に日本に到着した後の羽田空港のコンビニですでに福沢諭吉さんがあっという間にいなくなるという事態に陥ると言います(笑)

さて、ピアノ 業界においてもそれは例外に漏れず、日々進化している感がひしひしとします。私がヤマハのシステム講師時代は電子ピアノのラインはCLPとCVPのみでしたが、それからARIUSやPシリーズが発売され、ユーザーとしては大型画面に楽譜が映るものから、スタイリッシュでコンパクトな電子ピアノまで選ぶ範囲が大変広くなりました。

メーカーとして考えると、YAMAHA、KAWAII、KORG、Roland、CASIOが主流になるかと思われます。ざっと、たくさん展示がある量販店へ行ってみたところでも、ズラーッとあまりにもたくさんの種類があるのでどれを選べばよいのかも初心者でご自分の演奏経験のないお母様などはどんな機種がお子さんに最適なものなのかというのは、決めかねてしまわれるのではないでしょうか?

ヤマハにおいてはグレードハンマーという機能がウリかなと考えます。グランドピアノの弾き心地を追求し、低音部では重く、高音部では軽くなるように、音域によってタッチ感を段階的に変化させ、自然なタッチ感を実現した鍵盤です。これだけでもよりアコースティックピアノにより近づいた気がします。

カワイについては、電子ピアノではありながら象牙調木製鍵盤が搭載された機種があり、電子ピアノのプラスチックな鍵盤をよりアコースティックピアノの木製感を近く造りあげられているかと思われます。

カシオは、ここしばらくスタイリッシュなお手軽なPriviaシリーズが脚光を浴びている様です。特にPXS-1000がこの自粛期間によく売れていたみたいで、特に東南アジアからの部品や実機の輸入が少なくなった原因もあいまって在庫が不足で数ヶ月待ちですと楽器店スタッフさんから話を伺いました。私、実は学生の時にカシオのデモンストレーターをやっていたのもありまして、カシオの電子ピアノ、キーボードは推しではありますが、計算機のメーカーなので音質を求める方は最終的には辿り着けない楽器かなぁ、趣味でやる方には機能が扱いやすく、楽しんでされる方には素晴らしい楽器だと思います。

KORGやRolandにおいては、もう言わずとしれずマニアックなメーカーではありますが、私はマレーシアではKORGの電子ピアノ弾いてました。とても気に入っていたのですが、イベントのたびに持ち運んでいたので、残念ながら壊れてしまいましたが、クアラルンプールにKORGのサービスセンターがあり持ち込み修理を依頼しましたが、部品が間に合わず最後は処分して帰ってきました。先日いつも息子が通うヤマハの教室で見ていたら…こんなコンパクトな!

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最初見つけた時に『板かな?』って思うくらい(笑)コンパクトになりましたね〜。弾き心地も申し分ないと感じました。

こう考えても、一長一短ではありますのでもうどうしたら良いのかわからない!って状況に陥ることも多々あると思うんですよ。そんな時に私がアドバイスさせていただくのは、実機をお使いになるご本人に弾いてもらうことが第一ではないでしょうか?

かつて、電子ピアノをご購入になった生徒さんでヤマハCLPシリーズをご検討されていた方…同じCLPでも先程ご説明したグランドハンマーの作用がまた少しずつ違うのですが、お店にご案内して生徒さん本人がその違いに気づいて、ランク一つ下のが気に入られたそうです。レッスン通う間もしくは、辞めてからもずーっと電子ピアノとお付き合いをするのは本人であって、結果気に入ったタッチの物を選んでいただけた結果、とてもよく練習して通ってくれていました。そこで保護者の方から気に入ったものを買ったのが正解でしたとのご感想をいただきました。

あと、スタイリッシュなピアノ を選んだ場合の注意点ですが、一本ペダルが動くこと。かなりお子さんですと気になるので両面テープで固定していただくことを強くお願いしています。三本ペダルで本体にくっついてくれていればその辺りは問題なくクリアなんですがね…。私あちこちでイベントでこれを使わざるを得ず、演奏中にペダルが逃げて大変難儀していました。屋外のイベントも多くて楽譜は風で飛ばされたり、色々なことがありました。生徒さんには、そんなことにはならないと願いたいです。ま、そんな話は良いとして、長いピアノライフをエンジョイしていただくためにも習う方が弾き心地が良くストレスが少なく1番気に入った楽器を選んでいただきたいと強くオススメしたいです。そのために保護者の方からのご相談はいつでもお受けしています。決して、安いお買い物ではありませんので後悔ない様にできたら良いです。

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数ある音楽教室のブログから当ブログをご覧いただきありがとうございました。さて、あっという間に12月に入り今年のレッスンも残すもあと少し、また時間が取れたらUPさせていただきます〜


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