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自信を付ける! 読譜力。

楽譜を読む事が苦手な生徒さんがいらっしゃいます。
低学年の反抗期の頃は、注意が必要です。
読めない→わからない→家での練習で親子げんか→練習嫌い→いつまでも読めないまま。
この様にならない様、日頃から親御さんとの関係を築き、お互い、気軽に相談したり、様子を伝え合えるようにしています。
そしてレッスンでは、簡単でも、「その子の出来る事」に重きをおき、「出来た」という事を積み上げていく様に工夫しています。 
私の手書きの初見(4小節、片手のもので2音の動きでリズムも1拍だけで出来ているものから)を毎週4題ほどやってゆき、「一人で出来た、一人で読んで弾けた!」という喜びを持たせ、自信を付けていくようにして、出来たら褒めちぎります。(初見は、その子の出来るレベルのものだけを与えます。チャレンジ要素のあるものは、「○○ちゃんより大きな○年生の子でも難しい問題だから、出来たらすごいよ!」と言ってから与える)
音符書きや、楽譜の一部分を書き写す事や、カード遊びなど、色々な事を致しますが、一番大事な事は、「一緒にやっていこうね。先生はあなたの味方。絶対に見捨てない」という気持ちで、生徒をまるごと受け入れる気持でいる事だと思います。 正直、はがゆい、と思っても、まるごと受け入れます。
子供は敏感です。こちらの心次第では、「どうせ出来ない」「どうせわからない」と諦めていまいます。
ピアノを習う事は、その子の日常の中のごく一部分でしかありませんが、せっかくご縁を頂いて習って頂いているかけがえのない生徒さん。ここで小さな、小さな山を乗り越えていく事で、他の色々な事を「出来ない」と思う事のない様、少しでも応援していきたいと思うのです。
今日のレッスンで、二人ほど、もうずい分前に、そんな波を乗り越えたなぁ、という生徒さんがいましたので、感慨深く記事にしてみました。


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