「ちゃんと宿題やりなさい！」に効果がない理由。子どもに“響く”声かけの方法とは？

東京都 江戸川区　一之江・葛西のピアノ・リトミック・ソルフェージュの教室
すがめぐみピアノ・リトミック教室です。

小学校に入学した子どもが「宿題をやりたがらない」ことが時々あるようです。



そんな時親としては、どう対処したら良いのでしょうか。



「教育の鉄人」とも呼ばれるカリスマ教師・杉渕鐵良（すぎぶち・てつよし）先生はこんなことをおっしゃっています。



まず重要なことは、何事も「子どもと一緒に」という考えを持つこと。



「ちゃんとやりなさい」なんて言ってもその傍らでは家族がテレビを見ていたりしたら、やる気が出ません。



そんな時は親も一緒に宿題をやるべきと言っています。



一緒にやってみれば、例えば漢字の書取りをしていて、手が疲れてしまったりすれば、子どもにとって大変なことをしていると実感がわきますね。



量が多すぎると感じる時もあるかもしれません。



そんな時は、学校の先生に相談してみるといいかもしれません。



参考文献：こどもまなびラボ

実はこれはピアノの練習にも当てはまります。



「練習しなさい」と言ってもやりたがらない。という相談を時々受けます。



練習が上手くいっている子のご家庭の様子を聞くと、ピアノの経験がなかったお父様やお母様も一緒に練習している、または弾ける親御さんの場合は、一緒に弾いて遊んだりしてくださっているようです。



「そんなこと言っても、忙しくてなかなか付き合ってあげることが出来ない！」こともあるかもしれません。



毎回でなくても良いので、少しでもそういう時間が持てるといいのかなと思います。



ピアノは経験したことのない方にとっては、脳がフル回転するので、ちょっと練習しただけでも疲れてしまうと思います。



子どもはまだ脳が未発達なのでなおさらでしょう。



少しでもできたら、頑張ったね！と褒めてあげてくださいね。

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