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絶対音感と相対音感

絶対音感と相対音感の違いとメリットデメリットについて書きたいと思います。





絶対音感を持っている人は

音名を言い当てることができたり、

曲のキーが分かったり便利そうに思われます。




実際に聴音課題などは苦労せず聴き取れますし、耳コピーも、新しい曲を覚えるのも得意だったりします。




簡単に言うと

絶対音感は固定ド

相対音感は移動ド

です。







固定ドは音の高さと音の名前を結びつけて覚えています。

それに対して移動ドは何調でもハ長調に移調して捉えます。







高校時代まで師事していたピアノの先生が移動ドでした。

私が弾いていたイ長調の曲のメロディーをハ長調に変換して聴いていたのですごく驚いた経験があります。







先生が言うには、移動ドの方が感覚的には音楽的なんだそうで、、、その当時は理解できませんでしたが、今では確かにそうだな、と思います。







上手く説明できませんが、ほぼ絶対音感のある固定ドの私にとっては聴こえ方が物理的なのだと感じるようになりました。(音楽的ではない、とも言えますが・・・相対音感は何歳になっても鍛えられるものなので大丈夫だと思います。)







つまり、絶対音感も相対音感もどちらも身に付けて自在に使い分けられたら最高だと思います!!!







敢えて絶対音感のデメリットを言うとしたら・・・

移調楽器の演奏の時

違和感はあると思いますね。




例えばアルトサックスは、楽譜上「ド」で書かれている音が実際、音を発すると「ミの♭(フラット)」なのだそうで、、、

私がアルトサックスを演奏するとしたらかなり気持ち悪い感覚になると思います。。。あくまでも想像ですが、、、

絶対音感は2歳半~6歳までの期間限定で身に付けることが出来るのに対して相対音感は何歳になってでも鍛えられる、ということが分かっています。


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