♪♪　ピアノは何歳から始めても上手くなるのかしら　♪♪

　前回のブログの続きです。
　人の何倍も練習をして、中学校でピアノ伴奏の夢を実現させた私。習い始めて４年での快挙。
　私のところに中学生になってからや高学年になってから、または高校生になってから習い始める方は、目標があって習い始めるケースが多いためいっぱい練習をしてくる方が多いです。やはり、練習量なのでしょう。練習量は人を育て技術も向上させます。これは絶対。
　
　しかし、私は大きな壁にぶち当たります。高校に進学をしてすぐに音大を目指すため、以前のピアノの先生から音楽科のピアノの先生を紹介されます。高校１年の春。その先生に「君、歌が上手だからピアノ科ではなく声楽科がいいのではないかと言われました。歌？歌？ピアノは？

　先生に投げ出されたようなショック。落ち込み。ピアノは無理？あんなに練習してもダメなの？もう、どうしていいかわからない状態の時に、ある先生との出会いがありました。友達や高校の先生からの紹介なのですが、東京から戻ってきたばかりの先生。実はその先生もピアノ科志望でしたが手が小さいため断念し、声楽科へ。今現在も地域で歌や伴奏など幅広くご活躍です。
　その先生との出会いが落ち込んだ私をまた奮い起こさせてくれました。さて、その後、私のピアノはどうなったでしょうか。それは、また後で。
　
　今回テーマの答え。ピアノは習うと上手くなります。練習量によって差が出てくるだけです。そのことは本人が一番わかっていることなのではないでしょうか。次回はセンスについて語りたいと思います。