一度にたくさんの音を鳴らせる楽器

一人で同時に２音以上の声部を歌うことは出来ません。
合唱で違う音程がキレイに重なった時の美しさ、いわゆるハモるってことですね。学生時代を含めて誰でも経験があるのではないでしょうか？

多くの楽器も同じように一人でハモることは出来ません。

その点ピアノは同時にたくさんの音を鳴らすことが出来ます。それも広い音域で。

ですから、一人でメロディも伴奏も演奏出来ます！技術が伴えば華やかな曲も弾けるのが楽しみの1つだと私は思います。

小さな生徒さんが初めて音を重ねて弾いたとき「あ～、キレイ～」と言葉にすることがあります。普段の生活でも、絶対に音の重なりは聴いた経験があるハズですが、改めて自分の鳴らした音に集中したとき、その美しさに気付くのだと思います。自分で鳴らしているんだ！という嬉しさもあるのかもしれません。

ピアノの習ったからどうなる…という事については、私自身に明確な答えはないのですが(笑)
1つハッキリ言えるのは、音楽って楽しいですよ！聴くのに専念するのも良いと思いますが、自分で参加出来るのはもっと楽しい。その土台づくりとしてピアノはいかがでしょうか？

う～ん、その前にまず、子供達ってとても小さな頃から誰も教えてもいないのに音楽に合わせて体を動かしたり歌ったり(歌っているように聴こえる)しますよね。
母子手帳の一歳頃のチェック項目に「テレビなどの音楽に合わせて、体を楽しそうに動かしますか。」というのがあるくらいです。
難しいことを考えず、ご家庭でどんどん楽しんでほしいなと思います。そんな中で、楽器が弾けたらな～と思われましたら、お気軽にお問い合わせください。私の教室では、プレピアノとして3歳程度のお子様からお引き受けしております。