成長が見えると嬉しい！

最近、小さな生徒さん達の成長が見られ、指導する側としては嬉しくなります！

最初は1対1の習い事が初めての場合が多いのでしょう。アレコレ飽きないような工夫をしつつ必要なことをレッスンしているのですが、ご本人はそれが何なのか？よく分からずアッという間に30分を終える。

しかし2*3ヶ月すると、何をやっているのか理解した上で褒められたり合格したりすることに喜んでいる様子。「来週もう一回聞かせてね」←つまり合格出来なかった訳ですが、そんな時も納得して次のレッスンまでに気をつけて練習してくるようになった子が増えました。

その子その子に合わせて合格基準を変えることはありますが、『コレは外せない』ということは、時間がかかっても頑張ってほしいものです。

例えば、少し教材が進むとスラーが出てきます。これは大人が思うより難しいことも。そしてそれが進むと、メロディーは4小節に渡ってのフレーズに対し伴奏が1小節ごとに和音を打ち直し…などが出てきます。

特に何も言わずとも自然に出来る方もいますが、初めての時は和音を打ち直すタイミングでメロディーも切ってしまう方が多いかな。

それを「このように…」と、コツを説明して教室でゆっくり出来るようにしても、次週気をつけて練習するのは小さな子にとって大変な場合もあるでしょう。

2*3週かかったけれど、それをキチンと出来るようにした生徒さん！以降、そのような課題が出たときはスンナリ出来るようになっています。遠回りしているようで実は次からが楽なのです。フレーズが感じられる事は、とても大切ですからね！きっと上手になりますよ。