待ってみてよかった

小3途中から始めた生徒さん。それまで音楽系の習い事はしていなかったとのこと。一年半くらいのお付き合いになります。

前回の発表会は、ご本人が出たくないとのことで見送ることに。しかし、聴きにきてくれていたのです。お母様が誘ってきてくれたのは、その後のレッスンに大きく影響していると思います。

ステージの経験はした方が良いと思いますが、私は強制参加とはしていません。今回はどうかな…出てほしいな～感は漂わせて話をしてみましたが、決断はご本人にしてもらいました。

「出てみる」と言ってくれました！

まだソロの練習には入っていませんが、コツコツ普段の教材を進めています。以前より練習しているのは伝わってきていました。お母様にレッスン時の動画を送信してみたところ、短時間ではあるけれど毎日ピアノに向かって練習しています。とのことでした。

このお子さん以外にも小学生から始めた方が伸びている姿はこれまでもたくさん見ています。学校の合唱伴奏程度なら選ばれる方もいます。

ピアノやヴァイオリンのプロとして活躍されている方は、幼い頃からキチンとレッスンを受けている場合が多いですが、趣味として楽しむ目的で早期に習い始めを決断しなければならないことはありません。

うちのお教室では、3歳程度の方からご入会頂けます。厳密に
『何歳からはコレをやります』とカリキュラムが決まっているわけではありません。一人一人の様子を見ながら、レッスンを進めていけるのが個人レッスンのメリットです。