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「聴く」

10月から入会となった低学年の生徒さん。他教室グループからいらっしゃいました。

一回目のレッスンがあっという間に感じたと感想をもらしていました。

それは私のレッスンが上手かったのではなく、あなたに「お話を聴く」ということが備わっていたからですよ♪

「お話が聴ける」と誉めると、「この先生は、黙って静かにしていることを≪良い子≫として好むのね…」と誤解されるかもしれませんが、実は指導者の多くはそういうことを望んでいるわけではないのです。

聞いていなくても「………わかりましたか?」「はーい!」みたいに、反射的にお返事する小さな子もいます。かわいいですけれどね。こちらからもう一度質問したりなど繰り返すと、だんだん聴けるようになるお子さんが多いように思います。

説明やアドバイスに一度耳を傾けられる子は、「あー、そうか。」や、納得いかなければ「なぜ?」など双方向にやりとりが可能なのです。

お子さんの場合、質問が苦手なこともありますが、お話を聴けている場合は、「そうか!」にしても「?」にしても、表情を見てこちらも気付くことが多いです。

時々、アドバイス途中に(そんなに長々と話していませんよ…)遮って弾き始めるお子さんもいます。反抗??というより、年齢からすると本人は無意識なのかもしれません。

「アドバイスを聞くより今すぐにでも弾き直して何回もやれば出来る!」と思っているのかも。

でもその場合は、大概同じ間違いを繰り返すことが多いですね。

もしかしたら、学校などでは自分にとって容易な課題を全員に向けて指示されるので、最後まで話を聞かなくても出来てしまうことがあるのかもしれませんね。

でもピアノはマンツーマンレッスン。進度は生徒さん一人一人違い、その方にとって次の段階に進むためのアドバイスをしています。

お話だけでなく、他人の演奏を「聴く」のもそうですが、自分の出している音を「聴く」ことも必要です。



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