お月謝について

個人の自宅教室のお月謝は、
前月末にお月謝袋に入れてお持ち頂くのが一般的でしょう。
しかし、今の世の中の状況から、
振込スタイルに移行していくお教室のお話も伺います。
また、それをご希望のご家庭もあるのだと思います。
当教室は、消費税を頂いていませんので、
こまかいお金はないのですが、
やはり、色々と気にされる先生や生徒さんも
いらっしゃるのだと思います。

お月謝のあり方について投稿すると、
いつもとても反響があります。
私の考えは変わらず、
お稽古ごとは、キレイなお札を封筒に入れて
「お願いします」　「ありがとうございました」　
お互いが感謝の気持ちをもち、手渡しすることが、
大事な日本の習慣だと思っています。
多分、同意見の先生方がほとんどでしょう。

先日も、小さい生徒さんに、
お月謝袋の渡し方を教えました。
「はい、お金～」と片手で渡されると、悲しくなりますので。

しかし、残念ながら、
今の時代はそのような事を求められる社会でもありません。
なんでも合理的に簡略化され、電子化され、・・・etc
便利ではありますが、ちょっと味気ない時もあります。

これからの社会を担っていく若者には、
日本特有の文化や習慣も知った上で
(必要になる時があるかもしれませんので）
便利な社会を作っていって欲しいなと感じます。
ネットバンキングは手数料が無料もしくは安いですし、
○○ペイ等は簡単にやり取りができますので、
私も今後お月謝の扱い方を
勉強しなおそうかと考えています。

この頃、なんだかとても忙しくて・・・
普段の仕事の他に、試験や研修会、
コンサート準備もあり、毎日ドタバタです。
昨年は、音楽よりも、
その他諸々の事情で忙しくしていましたが、
今は、その他諸々の事情もありますが、
音楽関係で忙しいので、幸せだと思って
8月のコンサートまでは突っ走るしかありません