発表会の力って、素晴らしい！

今年も、教室の演奏発表会がこの日曜日、無事に終わりました。
朝早く、教室のエレクトーンを解体して運び出し、ホールへ。午前中のリハーサルを経て、午後1時、本番スタート！

前の週のコンクールと並行してがんばって来た生徒さん、 この発表会で教室を卒業する生徒さん、そして今年初めて憧れのステージに立たれたドキドキの大人の生徒さん等…。
皆さんそれぞれの思いを胸に、精一杯がんばってレッスンをして来ました。
そして、あの緊張の中にあっても、そのただ1回きりの演奏に、これまで練習し学んで来たことを出来る限り出し切ろう、心を込めて演奏しよう、という個々の目標や意気込みが、どの生徒さんからも伝わってきて、本当に素晴らしく、感動しました。
曲が上手に弾けるようになった事と、それ以上の成長や進歩が、この発表会を通して感じられました。

オカリナやハンドベル、歌、そして友だちやファミリーのアンサンブルなど、曲のアレンジや練習も、とても沢山の時間を要し大変でしたが、聴いて下さった方々の「楽しかった！」という一言と笑顔に、元気100倍！ 疲れもどこかに飛び、またこれからも、もっともっと頑張ろう♫という勇気に変わります。

そして、発表会を終えると、教室の皆さん(生徒さん同士も、保護者の方々も)の間に交流が生まれ、また更に仲良くなったり、他の生徒さんの演奏を聴いて良い刺激を受けたり…と、良いことがたくさんあるのですね ！
コンクールも、生徒さんも指導者も曲を深く追究して大変勉強になり、個々の音楽力が高められる素晴らしいものですが、
発表会は、また違った可能性を秘めたチャンス(イベント)なのですね