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ヴィンテージスタインウェイの響き

ミュージックギャラリー福岡のピアノ工房では、2台のヴィンテージスタインウェイを展示・販売しています。(それぞれのピアノの演奏動画が、ミュージックギャラリー福岡のホームページにて見れます)

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スタインウェイA型(ニューヨーク製 奥行188cm)

製造番号:77×××番
年代:1893年
販売価格:550万円(税別)

1890年代はピアノ音楽だと、ブラームスの集大成ともいえる晩年のピアノ小品集Op.116~119が作曲され、ドビュッシーが「ベルガマスク組曲」や「2つのアラベスク」を作曲した時代で、後期ロマン派音楽が成熟し印象主義音楽の兆しが出始めた頃です。
スタインウェイは1853年にニューヨークで創立され、1855年以降スタインウェイピアノはアメリカとヨーロッパの数々の展示会で金賞を獲得し、1867年にはパリの万国博覧会でアメリカの会社で初の最高金賞を受賞している事から、この時期のスタインウェイピアノは既に世界的な評価を得ていたと考えられます。

このピアノを弾いてみると、いかにもスタインウェイらしいきらびやかな音が十分に鳴り響いている感じがします。

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スタインウェイO型(ハンブルク製 奥行180cm)
製造番号:21××××番
製造年:1923年
販売価格:550万円(税別)

1910年代から世界恐慌が起こった1929年くらいまでのスタインウェイピアノは、使われている材質が特に厳選されています。
このピアノが製造された1920年代は、いわゆるピアニストの黄金時代で、ラフマニノフやゴドフスキー、コルトー等が演奏活動を行い、1903年生まれのアラウ・ゼルキン・ホロヴィッツが若手ピアニストとして脚光を浴びていた時期です。

このピアノは、A型に比べると少し落ち着いた響きで、自宅でじっくりと味わい深く演奏するのに適している感じでした。

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福岡でヴィンテージスタインウェイを2台弾き比べが出来る機会は滅多にないと思います。
試弾ご希望の方は、ミュージックギャラリー福岡までご予約をお願い致します。(12月上旬まで)


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