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春の花達のハーモニーを感じながら…

 春は花も樹も生まれ変わり、生命の力を感じる美しい季節… 厳しい寒さから解放され落葉樹は芽吹き、昨年の種から芽が出て花が咲きます。



 今年も一番に春を運んできてくれるお隣のモクレンの花が満開です。窓からよく見えるところに生えていて毎年開花を楽しみにしています。クリーム色の柔らかい色の花が昼間は太陽の光の下で健康的に輝いているのですが、夜に帰宅する家族には、夕暮れの暗がりからぼーっと浮き上がってくるような幻想的なたたずまいの方が印象的なようです。



 我が家の庭も春の花が咲き始めました。入り口にはお隣のモクレンを意識してクリーム色の花を、そして春先は毎年全体に白っぽい花が咲くように植えています。 春の最初はクリスマスローズ。その次は芽吹きが早いユキヤナギ。そして次々と白い花が追いかけます。エゴノキ、コデマリ、白のモッコウバラ、チューリップ、パンジー…放っておいても花たちは太陽を求めてみごとな生命のハーモニーを奏ではじめます。



 グリーグの「春に寄す」やメンデルスゾーンの無言歌を弾きたくなります。 そして毎年同じ花を愛でることができ、何気なく過ごす毎日の中にささやかな幸せがあることを感じます。しかし一方で季節の花は過去を思い起こさせるものであり、辛い思いも連れて来ます。

 

 モクレンは開花から一週間もたたず、いさぎよくはらはらと散ります。桜が咲く頃になるとすべての花が満開になり、お花見も一段落すると毎年熊本は一気に汗ばむ陽気に突入です。白いモッコウバラの剪定を終えたころ、店先には今度はビビッドカラーの花が並び、また春とは違うにぎやかなハーモニーを聴かせてくれるでしょう。



 そうやって、生きている者には月日は流れ季節はめぐります。

 春の花達はいろんな思い出と共に訪れます。花の命は短いけれど次の世代へとバトンタッチされて必ず再生します。



 なんだか、シューベルトの小品が弾きたくなってきました。明るく美しい中に孤独な悲しさが漂っていて何とも言えない魅力がある作品です。春という題名ではないけれど…今日は即興曲を弾いてみたいです…



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