様々なピアノとの出会い

ホールで演奏させて頂ける時に、ピアニストは自分の楽器を持ち込めませんので、色々なピアノに出会うことができます。
しかし、ホールの大きさや音響も様々ですが、ホールとピアノが良いバランスとは限りませんし、ピアニストはその時のピアノや、ソリストに合わせてバランスを考えて演奏する必要があります。
これが中々大変な時もあります。

先日伴奏させて頂いたピアノは、スタインウェイのフルコン。
素晴らしいピアノですが、舞台の大きさ、ホールの大きさに対して決して良いバランスとは言えない状況。
合唱の歌声とのバランスを聴きながら調整するのに
気を使いましたが、大切なことは、芯のある音の響き。
どんな状況にも対応出来るタッチを生徒さん達にも
お伝え出来るように日々の練習を大切にしようと
思いました。

ハノン、スケールは毎日弾きましょうね！