子供のピアノコンクール出場
こんにちは。カサ・アルティスタの渡辺多佳音と申します。初めてのブログです。書きたい事は沢山あるのですが、今日は最近多くみられるようになったピアノコンクールに関して、私の考え方を少しお話したいと思います。
私の教室の生徒さんで小学二年生のとても熱心に練習してくる女の子がおりまして、最近コンクールに出て見たいと言ってきました。
私は「今はやめておきましょう」と話しました。何故かというと、その生徒さんはとても繊細な心を持っているように思っていましたので、コンクールに出場しても入賞しなかった場合、それがトラウマになってしまう事を恐れたからです。
コンクール入賞はいはばミズモノです。一所懸命に練習して本人が自信を持ったとしても、、当日の身体のコンディションや審査員の顔ぶれによって審査結果が動いてしまいます。
私は先ほどの生徒さんに「中学生になったら出場しましょう」と言いました。その理由は、そのくらいの年齢になれば、万が一入賞できなくても、それをバネにしてまた次ぎの機会をねらう精神の強さが出てくると考えるからです。またそのくらいの年齢になるまで、ピアノを続けてゆく熱意があるかどうかというという事もあります。
客観的にみても低年齢でコンクールに入賞したという事は将来的に有意義であるとは言えません。
或る程度(中学生以上)まではテクニック上の基礎練習と音楽に対する愛情を深めて行く事が大切だと考えています。そしてそれから大きなコンクールに挑戦すれば良いと思います。
私の教室の生徒さんで小学二年生のとても熱心に練習してくる女の子がおりまして、最近コンクールに出て見たいと言ってきました。
私は「今はやめておきましょう」と話しました。何故かというと、その生徒さんはとても繊細な心を持っているように思っていましたので、コンクールに出場しても入賞しなかった場合、それがトラウマになってしまう事を恐れたからです。
コンクール入賞はいはばミズモノです。一所懸命に練習して本人が自信を持ったとしても、、当日の身体のコンディションや審査員の顔ぶれによって審査結果が動いてしまいます。
私は先ほどの生徒さんに「中学生になったら出場しましょう」と言いました。その理由は、そのくらいの年齢になれば、万が一入賞できなくても、それをバネにしてまた次ぎの機会をねらう精神の強さが出てくると考えるからです。またそのくらいの年齢になるまで、ピアノを続けてゆく熱意があるかどうかというという事もあります。
客観的にみても低年齢でコンクールに入賞したという事は将来的に有意義であるとは言えません。
或る程度(中学生以上)まではテクニック上の基礎練習と音楽に対する愛情を深めて行く事が大切だと考えています。そしてそれから大きなコンクールに挑戦すれば良いと思います。
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