導入

教室へ新しく通って来られる生徒さんは、
キラキラ輝いた目で、ピアノを見つめ、楽譜を見つめていらっしゃいます。
新しい音の世界に、ドキドキワクワク!
ひしひしと、伝わりますね！

そのピアノとの出会いが、なんだか退屈？？
　　なんだかすごく難しい？？
……そのような、印象にならないよう、気をつけています。

幼い子どもさんの場合は、なおさら♪

せっかくのピアノとの出会いが、残念なものにならないでいただきたいですね。集中できる時間は幼い子どもさんの場合、非常に短いですよね。‥それが普通ですね。
ひらがな、カタカナには、普段の生活で出会えても、音符(五線の中で)を覚える機会は、普通の生活の中では、なかなか見当たらないでしょう。
それを、覚えていく。という作業は、幼い子どもさんには、本当に、驚きの世界だと思います。集中力が切れると、覚えていく学習は、とんでもなく苦しいでしょうね。

子どもの集中は、変化のない単調なことに対しては、いくら頑張ってと話した所で数分。
子どもの集中が維持できているうちに、新たな課題提起へと､パッと心を動かす事が、できたなら、またそこから、取り組みが可能となるでしょうね。こうして、集中力を少しずつ伸ばしていきますと、本来その子が持ち得る集中できる時間を、超える事ができるのだろう…

スイッチを入れ替えるタイミング☆実践するのは、なかなか難しいですけれど、生徒さんと共に、いくつになっても修行の道(*^^*)