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弾くのと弾かないのと

先週の土曜日、知り合いのヴァイオリニストの先生がご指導をされているアマチュアの弦楽合奏団のコンサートに行ってきました。
実はこの団体を聞くのは2回目。前回は1年半前。先生がご指導をされる前に教えていらした方がコンサート直前に体調を崩され、急遽先生が指導を受け継いでのコンサートでした。その際前任者が指揮者という事でいきいなり指揮者なしの演奏になり、楽団員の方々がかなり大変だった記憶がありました。
それから1年半、先生が毎月3回指導をされての今回のコンサート、まず驚いたのは音がものすごく良くなった事です。
元々丁寧に曲を仕上げるというコンセプトの団体ですから音自体は綺麗だったのですが、前回の状態がそうだっただけに大変驚きました。
また指揮者なしの演奏も全く違和感なく自然に弾いていらっしゃいました。

この差はなんなのかなと思いましたら、プログラムにあった言葉『楽器の弾き方をご自身で最高の手本として示して下さる』が全てを語っていました。
指揮者である前任者の先生は確かに音楽的には素晴らしいと思います。しかしやはり実際に弾ける方が教えないとどう直したらよいかという部分についてはなかなか伝わりません。この部分がとても大きいんだなと感じました。

私たちのレッスンも同様です。口だけで教えるのではなく、実際に弾いてみせる、どんな小さい曲でも、練習曲であればなおのこと、これがとても大切なんですね。
今更ながらその事を実感しました。

先生はこれから先もご指導を続けられるとの事でこれからがまた楽しみです。


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