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ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

フィギュアスケートのシーズンがやってきました。
今シーズンはソチオリンピックが控えているので楽しみ楽しみ。

その中でも浅田真央選手のファンであります私。特に今年はフリーにラフマニノフのピアノコンチェルトNo.2を使うという事で特にワクワクです。

そのラフマニノフ。実はとても思い出のある曲でして。

桐朋に入って間もなく(音高ですが)友人に『とても良い曲だから聞いてみたら~』と薦められたこの曲。授業が休講になったある時、ならばと図書館に行きレコード(当時はまだLPの時代です)を借りてその場で聞きました。
その音の深さとスケールの大きさにびっくりしたの覚えています。

その日はそのまま自宅に戻ったのですが、どうしてもそのLPが欲しくなりまして…お小遣いをせっせとためて後に購入しました。

ピアノ ウラディミール・アシュケナージ  オーケストラ ロンドン交響楽団  指揮 アンドレ・プレヴィン

実は私が自分で選んで購入した初めてのLPなのです。パガニーニの主題による変奏曲とのカップリングのLP。何回聴いたか分かりません。広大なロシアの平原、激しく打ち寄せる波、おそらく冬ではないかと思えるその重苦しさ。聞いていて鳥肌がたちました。
そしてアシュケーナジ氏の深い深い低音。その響きに憧れどうしたらああいう音が出るのかと左手ばかり音だしをしていた記憶があります。
その為か手が小さいのになぜか左のオクターブは響くんですよね、ズド~~~ンと。

その後なかなか聞く機会がなくレコード棚に入れたままだったのですが、今回の事もありまた引っ張り出して聞いてみました。
ウ~~~ン、自分では弾けないけれどやっぱりよいよい(^^)

今シーズンにて引退を決めている真央ちゃんとロシア人の思いを深く刻んでいるようなラフマニノフ。
今の自分の心理にまさにぴったりの素晴らしい選曲をしたなと感じつつ、このラストシーズンにてどう滑りきるかとても楽しみです。


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