フルートとの合わせPartⅡ

昨日はアマチュアフルーティストの方との3回目の合わせ。
3回目となるとその前の事を含めて色々とやりたい事が出てきたりして新しく発展もあります。
また、私の方もここまで出来たのであればこういう事も出来るのではないかと、更に新しい提案をしてみたりと、内容的にはほぼプロとの合わせと変わらない感じでした。

今回のフルーティストの方は本当に音楽がお好きな方でして、ただ楽しいだけのアンサンブルではなく、よりよく音楽を演奏したいという気持ちがとても出ています。確かにプロの方からすればスキル等不足な面はあると思います。しかし1つの曲を自分の考えをしっかり持って、より良い方向に作り上げたい、それも書かれている作曲家の考えをきちんと加味しながら、という部分が一緒に演奏をしていてとても楽しいです。

前回ご一緒させていただいた時は2回の練習で3回目がGP、そして本番というあまり曲を練ることができない状態でした。しかし今回は出来るだけ多くの練習時間を取ろうと早目に計画的に始めたため、じっくりと曲に向き合う事が出来ます。
この調子で行くとかなり良い感じに仕上がるのではないかと。

合わせるのが楽しいだけではなく、作り上げる楽しさが本来の室内楽の楽しさ。それはアマもプロもありません。
来月の本番がとっても楽しみです。